職人タイプ

分厚い鎧の内側に、熱い心を隠し持つクリエイター。

#頑固 #クリエイティブ #何を考えているのかわかりにくい #非言語表現多い #独自のバランス #自分のやり方 #染まらない #独特の存在感 #重み #繊細

このタイプまとめ

・寡黙で、悟りを開いたような独特の雰囲気。

・自分が受けた刺激を、独自のシステムで処理して、成果物を生み出すタイプ。

・一見とっつきにくいのは「内なる活動」を守るための鎧かも。

・実際には、意外と面倒見がよく繊細。気にしやすい面も。

・受け取る情報や刺激は「自分が心地の良い、良質なもの」をよく選ぶこと。

・矛盾や葛藤を抱えているが、それをエネルギーにしていることも多いので、そのまま流れに乗るとよし。

・周囲から状況がわかりにくいので、大事なことは言語化して伝える意識を。

・やることよりも、やらないことを決めておくこと。

このタイプについてもっと詳しく知る

このタイプの基本性格

職人さんは、一見何を考えているのかわからないように見える人が多いです。

言葉少なめで、どこか超然としていて独特の雰囲気があります。どっしりと安定感のある存在感が、みんなを安心させてくれるような人たちです。

職人さんはその名の通り「何かを作り出す」ということに長けています。自分が外界から受けた刺激を、自分の中で咀嚼して、そして何らかの成果物を作り出すのです。

ここでいう成果物は、絵や写真などのアートや、歌やダンスなどの表現だけにとどまりません。『自分が受けた刺激を自分なりに世の中に還元すること』全てがこれにあたります。なので、『動画を制作する』『学んだことをアウトプットする』『コンサルティングをする』というようなものも含まれると考えてください。

職人さんが自分なりのやり方で生み出した成果物は必ず社会に貢献してくれます。ですから、自分が好きだと思えることや、時間を忘れて没頭できるようなクリエイティブな活動は、積極的に行うようにするといいでしょう。

職人さんは、みんなが騒いでいる時にも一人だけ落ち着いているように見えることが多いです。職人さん自身は「自分はとっつきにくそうに見える」と、気にしている場合もよくあるようですが、その気質を決してネガティブには捉えないでください。

なぜならそれは、あなたの繊細な『内的活動』を守るためのおそらく鎧のようなものであるからです。職人さんは『自分なりのペースで、自分のやり方で処理する』ということがとても大事なので、誰かに干渉されたり、刺激を与えられると困るような部分があるのです。ですから、「仕様」だと思って割り切って付き合うようにするといいでしょう。そして、あなたのその独特の『どっしり感』に、実は多くの人が安心感を感じているということもどうぞ覚えておいてください。

そんな風に見えても、実際には職人さんは面倒見がよく繊細な気質があります。また、意外と人に言われたことや、人から自分がどう見えるのかや、自分の過去の言動などを気にしやすい面も持っています。また、好きなことに関してはたくさん語ったり、何かに対して熱い思いを持っている傾向もあります。

「クールに見えるけど意外と人間味がある」、そんなギャップは、他の人の目にはかえって魅力的に映るはずです。

また、「本質を見る目」に優れているため、職人さんが直感的に良いと思った人や物や事柄は、他の人にとっても非常に有益な情報になるでしょう。

このタイプが気をつけたいこと

・職人さんはとにかく「自分のペースや自分なりのやり方」を優先しましょう。好まない刺激や、必要以上に多い情報は受け取らない方が良いでしょう。触れる情報は「自分が心地の良い、良質なもの」に厳選するのがオススメです。

「自分以外の誰かになろうとしない」ということを心掛けましょう。オリジナルのやり方があるため、みだりに『自分のやり方に口を出されたり、あまり干渉されたりはしない方がよい』タイプです。ただし、アドバイスが欲しいと思った時は、信頼できる人に主体的に助言を求めるとよいでしょう。

また、他の人のやり方も闇雲に真似しない方がいいかもしれません。職人さんのオリジナルのやり方は、『大多数の人に合うメソッド』とはあまり合致しないことが多いからです。

・職人さんは内的に「ある種の矛盾や葛藤を抱えて生きている」ことが多いようです。たとえば、やりたいけどやりたくない、とか、好きだけどとても疲れる、というようなことです。

他のタイプの場合、この「矛盾」はいわゆるブロック(※自分の望みを叶えることを妨げる心のブレーキ)であることが多いです。しかし、職人さんの場合は、その負荷や葛藤をあえて味わうことで、その負荷をエネルギーに変えたり、繊細な心の動きをあえて味わって作品に昇華させていったりしているところがあるようです。

なので、 ご自分の気質を無理に変えようとはしないでください。職人さんが変わるべきところは、必要な時期が来れば自然と変容していくことが多いしょう。

『周囲の人に言語化して伝える』ということを意識してください。1から10まで言葉にしなくてもいいのですが、周りから見るとあなたがどういう状況なのかわからない、ということが起きやすいのが職人さんです。誰とでも仲良くする必要は決してない職人さんですが、大事な家族や友人などには、適度に状況を報告するとよいでしょう。

・職人さんはやるべきことよりも『やらないことをしっかり決める』のがとても大切です。そうでなければ、情報過多になってパンクしてしまう場合があるからです。

何かに取り掛かる時にはあらかじめ『やらないこと』をしっかり決めて行うようにしてください。例えば、忙しい時には『今日一日、家事はしなくていい』と決める、何かを学んでいるときに『この1か月は人にアドバイスを求めずにひとりで淡々と練習する』とあらかじめ決める...という感じにするとよいでしょう。

このタイプの人付き合い

職人さんの人付き合いは少数精鋭がオススメ。自分に合わない情報や刺激が入るとペースが狂いやすいため、自分がしっくりくる人たちとだけ、付き合うようにするのが向いています。特に『無理して喋らなくてよい、一緒にいるだけで落ち着く』という人が友人にいるととても良いでしょう。また、「あなたの気質を理解して、いい意味で放置してくれる人」とも過ごしやすいはずです。

逆に、干渉して踏み込んできたりする人といると負荷がかかりやすいです。職人さんは我慢強いのでつい我慢してしまいますが、そういう人とは意識的に距離を置くようにするといいでしょう。

また、職人さんは自分とあまりに違うタイプの人をリスペクトしすぎると、自分以外のものになろうとして苦しくなってしまうことがあります。『自分は自分』という感覚を大切にしてください。定期的に、好きなものに没頭したり、ゆったり好きなように過ごしたりできる、一人の時間を持つようにするといいでしょう。

このタイプの仕事

職人さんは「向いていることと向いていないことがはっきりしている」方が多いようです。

しかし「向いていないことが手につかない」ことを、ネガティブに捉える必要はありません。むしろ「自分に嘘をついて向いていないことをするのは負担が大きいので、最初からそれができないのはかえって良いこと」だと考えて、自分にしっくり合うものを探してみてください。

職人さんが仕事をするにあたって大切なのが「ペース配分」です。コツコツ同じペースでずっと同じ作業...みたいなことは、気分や仕上がりに「波」がある職人さんは向かない場合が多いでしょう。

しかし、この「波」を上手に乗りこなせたら、実力以上のことが発揮できることもまた職人さんの強みの一つです。ですから、「決まったスタイル」や「コンスタントな作業」に無理に自分を当てはめようとはしないでください。

「やる気がある時はガンガンやり、休むときは休む」というように、自分のコンディションとよく相談しながら作業をするのがおすすめ。そうすれば、職人さんは人の何倍もの仕事ができるはずです。

また、仕事の面では「報連相(報告、連絡、相談)」が足りなくなりがち。複数で仕事をするときにはしっかり意識してみてください。