こんにちは、神代桃子です。
さて、「次元とは何か」の後編!
前編では
「次元とは視点や役割の違い」
という前提のもとで
3次元〜6次元の違いを整理しました。
後編では、
・上の次元と下の次元は、どういう関係なのか
・高次の情報は何に気を付けてどう扱えばいいのか
このあたりをまとめていきます。
▼前編を読むにはこちら:
次元とは何か?①-スピリチュアル視点で3~6次元をわかりやすく解説-
1 上の次元と下の次元の関係性
まず、
上の次元と下の次元の関係性について。
上の次元から下の次元に対しては
・全体を俯瞰して見る
・流れに介入する
・前提条件や脚本レベルに触れる
といったことが、比較的しやすくなります。
ただし、ここでよく誤解されやすいのが、
「上の次元=下の次元をコントロールできる」
というイメージ。
実際には、コントロールはできません。
なぜかというと、下の次元の存在には
それぞれ主観や自分なりのルールがあり
それぞれがそれぞれの行動原理で動くから。
一方、「下の次元」になるほど、
・主観
・感情
・個別事情
といった要素が強くなります。
つまり
次元が下がるほど
体感覚が大きい生々しい世界になるんです。
特性を比較すると
・高次元になると、たくさん見える代わりに、体感は薄くなる
・低次元になると、見える範囲は減るけれど、没入感が強い
という感じ。

次元の違いは、
カメラのズーム位置の違い
にも似ています。
カメラをぐっと寄れば、
細部は鮮明になるけれど、
画面に入る範囲は狭くなる。
カメラを引けば、
細部は粗くなるけれど、
全体の構造が一度に見える。
次元が違うというのは、
そのズーム位置が違う、
というようなイメージです。
2 高次の情報の特性
さて、続いては高次の情報のお話をしたいと思います。
突然ですが質問です。
あなたは高次からの情報をもらったのに
なんかうまく使えなかったなあ…
という経験はありませんか?
「なんか役に立たなかった…」
「何を言ってるのかわからなかった…」
「ほしい情報と違った…」
「アドバイス通りにしたのにうまくいかなかった…」
そんな経験は誰にでもあると思います。
でもこれちゃんと理由があります。
高次の情報ってちょっと癖が強いので
その特性を理解しないで扱うと
うまくいかないことが多いんです。
というわけで次は
「高次の情報は、なぜ扱いにくいのか」
「どうしたらうまく使えるのか」
を整理してみます。
特性1:高次元の情報は、低い次元では再現できない
まず一番にお伝えしたい特性がこれ。
低い次元では
自分のいる次元より高い情報は
再現できないんです。
たとえば…
写真(二次元)では、
立体(三次元)を完全に再現することは
できませんよね。
というように
下の次元の枠組みの中に、
上の次元の情報を完全な形で
置くことはできないんです。
ただし!
再現はできなくても、
複数の視点の情報があれば
理解に近づくことはできます。
たとえば、以下は円錐(えんすい)という図形。

円錐そのものは
二次元では再現できませんが、
・上から見たら「円」
・横から見たら「三角形」
この二つを見て頭の中で組み立てると、
「ああ、こういう形なのか」
と、立体構造を推測できますよね。

高次元からの話も、実はこれと同じ!
完全に理解することはできなくても、
いくつかの視点の情報を集めて
頭の中で組み立てることで、
「なんとなく分かる」
ことはできるんですね。
高次元の情報が矛盾しやすいのはこれが原因
高次元の情報が
やたらと矛盾しているように見えるのも、
実は、この特性が理由です。
たとえば、
・「自分でやれ」
・「人に力を借りろ」
みたいな、
正反対に見えるメッセージが
高次から同時に来ることがあります(笑)
これは、
上の次元の情報が
下の次元に落ちる過程で、
・角度の違う情報が切り取られる
・一部だけが強調される
ことで起きる現象です。
なので矛盾する情報があるときは
「どっちが正しいの!?」
となることではなくて
両方が成立する条件を組み立てること。
たとえば、
・人に助けを求めて、任せる
・ただし、その結果として起きたことの責任は自分ひとりで引き受ける
というように、
「他者を頼る」と
「主体性を手放さない」
というように
両方の要素を同時に成立させる。

これが高次元の情報を
三次元で使える形に翻訳するという作業です。
「高次の言うことを鵜呑みにしたらダメ」な理由
ちなみに、
私はよく「高次の言うことを鵜呑みにするなよ~」
と生徒さんなんかに言いますが、
これは一つには
「一つの方向からの情報しか
集めてない状態で断定すると
事故ることがあるから」です(笑)
たとえば「円錐」も
「円」の視点の写真しか見ていなければ
「これは球体だ!」ってなることがありますよね。
そういうわけでチャネリングでは
もらった情報を鵜呑みにするのではなく、
複数の角度から確かめるということが
非常に大事になってくるわけです。
特性2:抽象度が高すぎる
続いて2つ目の特性。
それは
「高次元の情報は抽象度がとても高い」こと。
例えば
「あなたは光です」とか
「あなたは大丈夫です」とか
みたいなメッセージをもらっても
「ん?結局どういうこと?」
「で、具体的に何をすればいいの?」
と思いませんか?(笑)
だから高次元からの情報は
・突っ込んで掘り下げる
・具体的なところまで落とし込む
ということも大事になってきます。
・具体的にどんな行動をするべきか
・その根拠は何か
・このメッセージが間違っていた場合はどうなるか
…ということまで
掘り下げて聞いたり
自分の頭で考えなおすことで
現実で使いやすい情報になるわけです。
特性3:高次の情報が正しくないこともある
続いて3つ目の特性。
高次の存在や高次の視点は
正しくないこともあるということ。
普通に
高次存在のうっかりミスもありますし
高次サイドから見て
「こっちの流れに行くと思ったのに、
そうならなかった…!!」
みたいなこともあります。
また、
前述のとおり
高次の存在は体感が薄いという特性から
下の次元にいる存在の
主観的な重さが分からないため
「耐えられない試練はないのであなたは大丈夫…✨」
と言われても
「主観だと、ほんとマジで耐えきれないくらい痛い!!!」
みたいなこともあるんです(笑)
だから、
チャネリング情報は
一方的ではなく対話が前提。
メッセージをもらったら終わりではなく
「それを聞いてどう思ったか」
「こちらはこういう事情がある」
みたいなところも伝えると
より使いやすいメッセージになっていきます。
そして、
判断や決断を丸ごと委ねることはせずに
「視点の違う立場からの参考意見」
として扱うのがおすすめです。
3 高次の情報の扱い方まとめ
さて、
それではここまで出てきたことを踏まえて
扱い方の注意点をまとめてみましょう。
🌟高次の情報はこんなスタンスで扱おう!
① 複数視点で確認する
-
一つの情報だけで判断しない
-
複数の視点・角度から確かめる
② 使える形に落とし込む
-
抽象的なメッセージは、三次元で実行できる言葉に落とす
-
「で、具体的に何をするのか?」まで整理する
-
その情報が間違っていた場合のパターンも想定する
③ 判断の責任は自分が持つ
-
間違っていることもある前提で、判断や決断を丸ごと委ねない
-
最終的な責任は、実際に行動する自分が取る
さて。
高次の情報は、
癖はありますがうまく使えば
非常に役に立つ便利なもの。
そして彼らとの視点の違い自体が
刺激になったり、
人間の考え方を深めてくれたりもします。
頼りすぎず、でも軽視し過ぎず、
楽しみながら使っていけたらいいですね。
というわけで、
長々とお付き合いいただきましてありがとうございました!
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