※この記事は、旧ブログ「高次元の存在から見た「この世」」を再編集したものです。
私は自分の体に高次の存在を入れたり、逆に高次元の存在の体※に入って3次元の世界を見たりすることがあるのですが、今回は高次元の存在から「この三次元世界」がどんな風に見えているかというお話をしようと思います(※注・・・高次元の存在には体はないのですが、イメージがつきやすいように便宜的にこう表現しています)。
なお、視覚での捉え方は霊能者によってばらつきがあり、絶対の正解はありません。あくまで神代の個人的な視点としてお読みくださいね。
エネルギーを視覚でとらえると
我々は外界の情報を五感に翻訳して知覚していますが、高次の存在は外界のエネルギーを直接エネルギーのまま知覚しています。
知覚しているエネルギーを全てムリヤリ視覚に置き換えてとらえてみると・・・、この世の中は、モヤやら色やら光やらで溢れかえっているように見えます。
人間もそのまま見ると、光やモヤのかたまりに見えます。イメージとしては、「霧の中の人影」という感じでしょうか。テレビでよくある「沼等に水中専用でないカメラを入れたときのような、モヤモヤもこもことした見え方」に近いような、あるいは、健康番組などで、「サーモグラフィーで人間を見たときのような感じ」に近いかもしれません。
同じ一人の人間でも、モヤや光は複数の質のものが、たくさん折り重なったり層になったりしていることが多いです。光の質は、オーラだったり、チャクラから発しているエネルギーだったり、思念だったりと色々です。
自分のやりたいことがハッキリしていたり、矛盾や裏表が少ない人は、比較的エネルギーがシンプルで、透明度が高いです。
逆に、色んな相反する感情をたくさん持っていたり、顕在意識と潜在意識のズレや矛盾が大きかったり、傷やブロックが多い人ほど、モヤの色が混ざったり、霞がかったり、色がたくさん重複していたりして、本体がどこなのか、捉えにくい傾向があります。
また、誰かの念を受けていたり、自分のネガティブ思考で一杯な人は、頭の周りやチャクラなどが、渦のような霧でモヤモヤしていて、いかにも重たそうに見えます。
エネルギーでみる「相互干渉」
どの人も、頭やチャクラからはたくさんコードが出ていて、ハイヤーセルフやガイド、つながりの深い人などとエネルギーのやり取りが絶えず行われています。まるでへその緒のような感じです。
誰かが何かを考えると、その思念が、水に落ちた雫のように波紋のように広がります。その波紋は周りにいる人たちや関係の深い人たちにも降りかかり、その人たちもまた知らず知らず影響を受けています。それにより、その人たちから発せられる波紋の形や質が変わったりしていき、それが連鎖反応を起こしています。
こうして見ると、あらゆる存在が相互に影響しあって生きているのがよく分かります。
誰かが発した影響が広がり、別の誰かに影響を与え、その形が刻一刻と変わっていく様は、万華鏡のようでもあります。
濁った色や暗い色、重たい色も多いのですが、カメラを引くようにして人間社会の全体像を俯瞰で見ると・・・不思議なことに非常に美しく見えます。あらゆる色が調和しているその様をみると、この世界がいかに「全体でバランスが取れている」のかということがよく分かるのです。
とにかく美しい、魂の輝き
また、美しいといえば、いつも私が感心することがひとつあります。
それは、あらゆる存在が本質的に宿している「魂の光」の美しさです。
その光は、人によって色や見え方がそれぞれ違って見えます。しかし、どの人も繊細で淡くて美しく、この世のものとは思えないような美しい輝きをしています。
先ほど、「相反する感情や矛盾が多い人ほど、エネルギーが混ざったり重複したりしていて、捉えにくい」というようなお話をしましたが、そんな人ももちろん例外ではありません。
その人が抱えてきたたくさんの矛盾やブロック、傷を掻き分けて内側に潜っていくと、体の奥に必ず驚くほど美しい光を宿しています。
あまりに美しすぎて、無条件に正座をしたくなるような気持ちになります。
これは冗談ではなくて、思わず姿勢を正さずにはいられないほど「ものすごく尊いものである」ということが本能的に感じられるのです。途方のない大自然を見たときのような感覚にも、少し似ているかも知れません。
どの存在も(もちろん自分自身も)、とんでもなく貴重で特別なものだということが肌で感じられ、なんともいえない厳かな気持ちになるのです。
ここからは私の個人的な思いなのですが・・・
死にたいほど辛い思いをしている人や、心細くて仕方がない人、どうしても自分を大切にできないという人に、ご自身のこの美しい光を今すぐ見せることが出来たらいいのに、と思うことが時々あります。
人からの慰めや励ましがピンとこなくても、「あなたが粗末にしてるそれ、すごい価値があるんですよ」と言われても信じられなくても、これを見たらきっと、無条件に納得してくれるのではないかと思うのです。
それが分かれば、自分を大事に出来ると思いますし、自分と向き合うこともきっと頑張れるのではないかな、と思います。自分と向き合うことを恐れるのは「自分の本質は醜いものであるに違いない」という恐れによる部分もあるからです。
エネルギーとテクノロジーの発展
さて、今回の記事、いかがでしたでしょうか。なんとなくでもイメージがつけば幸いです。
今は世の中におけるスピリチュアルの立ち位置もどんどん変わってきていますし、出来ることも格段に増えてきていますので、今後は科学や物理の世界にもどんどん進出し、エネルギーを数値化したり五感に翻訳するような技術も、ますます進められていくと思われます。直接スピができない人でも、VRやARのようなテクノロジーを通して、私のような見え方が誰でも出来るような時代がおそらく来るでしょう。
そういった技術は生活の向上にも繋がっていくでしょうが(それも楽しみですが)、むしろ私は、自分の魂の光を見るなどして「手っ取り早くすごさを理解する」「本能的に悟る」という機会が増えることを、期待しています。スピリチュアルは「自分の体で悟る」ということがほとんど全てだと思っているからです。なので「お客様にもなるべく体験をしてもらい、ご自分の感覚で自分自身や高次の世界のことを理解してもらえる機会が少しでも増えること」を目的のひとつにしつつ、日々お仕事をさせていただいている次第です。
さて、チャネリングをしたりエネルギーを扱うのはけして特殊なことではありません。高次の世界も特別な、手の届かないものではありません。こつこつ練習さえすれば(これは重要ですが)、ある程度誰にでも出来ることなのです。もし、高次の世界にご興味がある方は、サロンの「チャネリング講座」などもチェックしてみてくださいね!
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高次の世界は楽しいですよ(*´v`)