その痛みは、優しさかもしれない~ショックなことが重なったら~

こんにちは、神代です(*^^*)

さて、あなたは過去に「ただでさえショックな出来事があったのに、その後に人間関係でめちゃくちゃ傷つくことがあって、回復に時間がかかった」みたいなことはありませんか?

例えば

「誰かと別れて辛い思いをしているときに、心無い言葉を浴びた」とか

「ショックな出来事の直後に、仲の良かった人とトラブルがあった」とか

「悲しみに暮れているときに、自分を粗末にされているかのような扱いをされた」

とか。

 

実はこれ!

ブロック的な観点から言うと

『最初のショックな出来事を散らすために、その後の事件が発生している』

ということが結構よくあります!!

 

これはどういうことかと言うと…

①ショックなことが起きる
  ↓
②そのショックがあまりに強すぎて一人では処理しきれない&持ちきれない
  ↓
③そのショックを散らすために、あなたが潜在的に周囲の大事な人にお願いして、間にわざとトラブルを起こしてもらっている

という仕組みで起きている場合があるということ。

 

(※あくまで一つの「可能性」であり「側面」の話です。この記事を読んで、すごく傷つくという場合は、この考えを採用しなくて大丈夫ですよ(^^))

 

このブロックかどうか見極めるポイントとしては

①「その後に起きた事件」があなたにとっての重要人物(肉親や親しい人など)によって起きている

②最初に起きた事件よりも「その後の事件」のほうを圧倒的に大きく引きずっている

③最初に起きた事件の方は、逆にあまり考えたり思い出したりすることは少ない

という3点。

これに当てはまる場合は、

一旦「最初に起きた事件」の方だけにしっかりフォーカスして、

その時の痛みや感じ切ってない感情と向き合ってみる

とよいと思います。

 

※注:「感じきり」について詳しく知りたい場合は
コチラの【ネガティブ感情を手放す方法】の動画をご覧ください

 

というのもですね。

最初に話した通りの仕組みで発生しているということは「その後の事件で気持ちを散らしているけれど、本当に辛かったのは最初の事件のほう」なんですね。つまり「その後の事件」は囮のようなもの。

なので、「最初の事件の方の消化」ができないと、いつまでも「その後の事件」のわだかまりも解決することは、ほとんどの場合ありません。

そして、最初の事件のほうがしっかり消化できると、二つ目の方のわっかも自然と適切にほどけていくものなんですよ(^^♪

 

そしてね!

これも知っておいて欲しいことなのですが、

あなたのために悪役を引き受けてくれた方は、非常に深い愛のもので実はそれをやってくれているということなんです。

潜在意識では基本的にお互いの考えていることがわかるので、「相手が自分のせいで傷ついている」とか「あの件、相手に恨まれている」みたいなことも、本人にはわかるんです(笑)

嫌われたくて嫌われたい人なんていないし、ましてや傷ついている大事な人に対して、さらに追い打ちをかけるような役なんて、本当は誰もやりたくないんですね。

 

だけど、あなたがあまりに傷ついているから…

一人で辛い思いをしているのを何とかしてあげたいと思ったから…

 

「それだったら、慣れ親しんだ自分との間のトラブルのほうが、安心して傷つけるだろう、自分のせいにできるだろう」

みたいな感覚でやってくれている場合のほうが、私が見た事例では圧倒的に多いんですね。

というわけで「立て続けに辛いことが怒った」というトラウマが残っている覚えのある方はぜひ一度、この考え方になって、掘り下げてみてくださいね(*^^*)

 

まあ、生きているといろんな出来事がありますよね。

傷つくことも悲しいことも納得のできないことも。

だけど、今は意味が分からなくても、これだけは覚えておいてください。

 

あなたを傷つけようという意図で起こっていることや、

あなたが間違ってるとか価値がないとかいうことを知らしめるために起こっていることなんて

この世には一つもないんですよ!

 

ではでは、本日もお読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

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