こんにちは、神代です!
今日は、先日行ったイベント「自分が相手に不快な思いをさせているのでは問題」の開催報告&動画シェアをさせていただきたいと思います。
(注:今回ブログではメールの抜粋や音声のやり取りをシェアしていますが、全てご本人のご同意を頂いた上で掲載しております)
参加者さんはたったの一名だけど…!?
さてさて、こちらのブログ記事にてどんなイベントなのかをお知らせさせていただいておりましたが…
何とお申込みは過去最少の1名様のみ!!(笑)
他に全くお申し込みがなかったため、大丈夫なのか!?と一瞬焦った私でしたが、お申込みいただいたMKさんからのメールを拝見するとその思いは吹っ飛びました。
「これは3人で濃い話のできるイベントになりそうだ…!」と私に思わせてくれたMKさんのメールがこちら♪
ほぼオートマチックに人の歓心を買おうとしてきました。
よい顔をしたい気持ちも優しい気持ちも確かにあるのですが、それより勝るもっと切羽詰まった感じ──人に不快な思いをさせたり自分が不誠実だったと感じる時、身を捩り奇声を発してしまうようないたたまれなさを感じます。
それを掘り起こしていくと、「人に迷惑をかけない嫌な思いをさせない心地いい存在でいる人の役に立つ」限りにおいて「私は存在していい」と思っていたようです。それが大きなブロックです。
これはブロックの堀りがいがありそうやで!!( *´艸`)
というわけで張り切った神代と、テーマをリクエストしてくれたさんこちゃんと、お申し込みを頂いたMKさんの途中参加がありながら、音声で話したイベントがこちらです。
開催後のやり取り
というわけで、熱いトークが展開されたこのイベント(というより公開セッション・(笑))。
開催後にやり取りしたメールの方もお二人からご了解を頂いておりますので、ぜひぜひご覧ください!
MKさんとのやり取り
(神代からMKさんへのメール・一部抜粋)
MKさんの「天邪鬼と言われる」という話についてです。
実際に動画の中でも「今日はもう来ないのでは?」と言った直後に参加して下さったり(笑)、「友達は必要ない」という流れから「友達が欲しい」(「欲しい」はしっくりこないというお言葉もありましたので、この言い方が適切かはわかりませんが)となったりと、ご自分では意識していないのにあまのじゃくな行動が結構出ているなあと感じます。
これに関して言うと、根柢の願望としておそらく「お母さん大好き!お母さんにこうして欲しい」というのがあるのに(望んでもどうせ得られないから)「そんなものはそもそもほしくない」というように書き換えているため、すべての面で「本当は欲しいものを欲しくないと言ったり、求められたことに別の形で答えたり」みたいな現象が起こっていると思われます。
母⇔自分の中の関係はすべての面のベースになるので、根柢があまのじゃくだと、すべての面でどうしてもあまのじゃく性を発揮してしまいやすいんですよね。
それはそれでチャーミングでもあるので、無理にどうこうする必要はありませんが、もしそこを見直してみたいと思うなら、まずは「お母さん大好き!」と何度も叫んでみたうえで、小さいころに戻ったつもりで、お母さんがなんでも叶えてくれるなら、「こうしてほしい」「いっしょにこれをしてもらいたい」「こんな言葉をかけてほしい」というのを思いっきり書き出してみてください。
どうせ得られないから、やってもみじめになるだけだから、とブレーキをかけてしまうかもしれません。
ですが、叶わないと苦しいのは相手に要求してしまうからで、書き出してみたら自分対自分で『うんうん、そう思ってたんだね、そうしたいといつまでも思ってていいんだよ、教えてくれてありがとうね』と声に出して(これ重要)言ってあげてください。きっといろいろと変わることがあると思いますよ。
そんなあまのじゃくな部分もありながらも、直感に従ったり自分の感性の声を聴く力がものすごいMKさんは(普通は自分の中に激しい矛盾があると自分の直感なんてうまく聞けないので、これって本当にすごいことです)、自分の中で目標が定まるとものすごい力を発揮するようにお見受けします。
自分の望みが顕在意識でも自覚できるようになり、そしてそれを自分に許すことができたら、物理的な世界も劇的に色々変わってくるのではないかなと思います。
この先が本当に楽しみですね!(*^^*)
(MKさんからのお返事)
先日はありがとうございました。
途中“乱入”した私を迎え入れ温かく取り込んでくださり、平身低頭でございます。◎天の差配?
仰る通り、天の差配みたいなことだったんでしょうか。不思議な時間でした。私にとって、こういったイベントに遅刻して入るということが、まずあり得ません。
そもそも遅刻しないし(笑)、
もし万が一遅刻したなら、
アーカイブ見ればいいからと遠慮してしまうタイプです。
あのときは会話に参加するとは想定していなかったため、遅れても端っこで聴いていようという気になり、入ったのです。そして…白状しますが、
私、すっかり忘れてしまっていたのです。
それが言えなくてバタバタしてて…なんて言ってしまいました。ごめんなさい。
前日まで時間もURLも確認して心待ちにしていたのに、当日は朝から一切思い出しませんでした。
メールチェックのタイミングが違ったようで、招待メールにも気づいていませんでした。
なのに、あの瞬間ふと!!思い出し、前にいただいていたメールを秒の速さで見つけてURLからいきなり乱入したのでした。状況がわかっておらず、話す心構えもできておらず、ヘンな精神状態でした。
取り繕うこともできなくなっていました。
アーカイブを聴き返して、こんな話し方してたんだ…と驚きました。天からの不思議時間についてダメ押しのようなことをもう一つ。
この日は夫が出張していました。お蔭で夜中思い切り一人きりでいられました。◎内的なこと
母から愛されていると言われた時、
復唱するよう言われた時、
認めてたまるか!と強い強い感情が湧きました。
そもそも、
母から断絶されて、
それでもまだ夫が窓口になってくれていることで後ろめたさもそれほどなくて済み、私の精神状態は安定していました。
生きて会うことはないだろうと受け入れてもいました。
そこから今回の音声イベント…セッション(?)に突入したのです。
やはりコレが超えなくてはならないラスボス、なのでしょうか。
それはそうですよね。
問題の95%が両親との関係に起因し、
特に母親との関係が90%というのならば。強い強い感情を感じた後だったから、
私不在の前半部分をしっかり聴くことができたのではないかと思います。
私は、母親との関係が主な話題になるとは全く想定していませんでした。母との関係が話題になると感じていたら警戒していたかもしれないです。
そして、当日同時進行で聞いていたら、他人事として心を閉じていたかもしれません。
そして今、
愛についてはまだ受け入れられないけど、
母がこれ以上嫌われたくなくて関係を絶ったなら、
母も自身を恥じながら長い時間を生きているのなら、
それはきっと辛かろうと同情のような気持ちが芽生えています。自分では母との関係についてある程度向き合ったつもりでいたけれど
それは見当違いの方向を向いていたかもしれないです。
生身の母にぶつかり断絶されたらお終いではなく、
私の中で母への気持ちにもっと向き合うならば、この度露見した「あのブドウは酸っぱい」負け惜しみみたいな気持ちが解けていくでしょうか。来し方を反芻したりノートに書きなぐったりして向かいあおうとしているのですが、
ブロック外しでお願いした方がいいのかなと、感じています。
間口が狭かったり、天邪鬼に盾突いたり、泣き言言ったり愚痴ったりになると思いますが…。
隠して人を寄せつけなかった部分を開いて、助けてもらう段階なのかも…
“乱入”でこの問題に唐突に直面したことで、そういう気持ちになれているように思います。以上
とりとめなくなりましたが、私の正直な感想です。
さんこちゃんとのやり取り
(神代からさんこちゃんへ・一部抜粋)
さんこちゃんはきっと、自分のお母さんがどれだけ愛情深いのか、そして自分がどれだけの労力をかけてお母さんを愛してきたかということの片鱗が見えたのではないのかなと思います。さんこちゃんは自分を過小評価していますが、その愛は本当にデカいので、それをなんとなくでも知ってもらえてうれしいです。
そして、さんこちゃんの素直さ(指摘されても「いや、でも」みたいなことを言わない人は結構少ないです)といい意味での淡泊さみたいなものは、どんな状態の人にも暑苦しくならないので、やっぱり提供者向きの人だなあと私は個人的に思いました(笑)
MKさんが涙したのも、さんこちゃんの素直さ、言い方、タイミング、これがすべてそろっていないと起こらないことで、そこを無意識に感じて言葉にしたこと、本当に素晴らしいことだと思いました。
さんこちゃんも音声を聞き返してみて、お母さんや日常の中で自分の気づきによる変化を少しずつなじませていってもらえればと思います。
(さんこちゃんからのお返事)
私が悪気なく言った言葉で、相手が不快に感じてる。あー私またやってしまった…
ここから始まった話しが、母という思わぬ方向に飛んで、驚きながらも、今までよくわからなかった母の行動を少し理解できるようになって、そうしたら、はじめのお題やその他の人間関係にも繋がっているのがわかりました。
このイベントから時間が3週間経ちましたが、相手を不快にさせたと感じることがありません。
私は母が大好きで、ずっと一緒にいたいと思っています。
母も私が大切で、体が辛いのに一緒にいてくれる。
もしかしたら私が愛情たくさんもらったと満足するのを待っているのかもしれない。
自分が以前から自立していないように感じていましたが、そう感じる原因の一つはここにあるようです。でもまだもう少し時間かかりそうです。また、他者との関係で、もう少し踏み込めるかというと、挑戦できると思います。0、01ミリくらいだけど。まだ怖いけど。
牛より遅い歩みですが前に進みたいと思います。
この度はありがとうございます。
*
さてさて、いかがでしょうか。
ブロックというのは一つ外して終わりというわけではなくて、そこから続くもの。
何かに気づいたからと言ってすぐに動けるわけではなかったり、また新しいことに気づいたり、楽になることもあるけれど、かえって混乱したりすることもあるでしょう。
だけどそれらには全て意味があることなんですよね。
というわけで神代的にはとっても楽しいお腹いっぱいのイベントでした。
あなたはどんな風に感じましたか?(よかったらぜひこちらから教えてくださいね!)
マゼンティークでは、これからもリクエストをお受けしてイベントを行っていけたらな~と思っています。
今回のさんこちゃんのように、リクエストをくれて、スピーカーとして参加してくださる場合は、なんと参加費はいただきません!音声を公開させてもらえたら、いろんな方に気づきも振りまけるので、徳も積める(笑)ので、超お得ですよ~(^_-)-☆
というわけで、マゼンティークでは、必要なあなたのお越しをいつでもお待ちしております!