▲セッション時の見本です。色が光に透けるととってもキレイ
こんにちは、神代です!今日は、マゼンティーク式カラーセラピーについてのお話。
カラーセラピーとはざっくりいうと
①10本のボトルのうち「気になる順に6本」を選ぶ
②そこから「過去、現在、未来の自分の状況」を読み解く
③今の状況を客観視したり、バランスを取ったり、望む方向に行くためのヒントを得る
みたいなことをするもの(もっと詳しくはこちら)
1月から始めたこのセラピー、ありがたいことに色々なお客様にご体験頂いておりますが、回数を重ねるごとに面白く興味深いことばかり!
というわけで、今回はこのカラーセラピーのいいところをシェアさせていただきます♪
1)自分の本心が目に見えてわかる
何と言っても、カラーセラピーの一番の特徴は『自分の状況を、目に見える形で出してくれること』!
それも『色』というのは、思考ではなく潜在意識に直接働きかけてくれるので、しっかりその時に必要なことが表に出てくるんですね。
通常のセッションでは対話が中心のことがほとんどなのですが、カラーセラピーでは目に見える形でバーンと見えますので「こういう傾向があるな」「確かにこういう部分があるな」ということがとっても感覚的に理解できるんですね。
またどのボトルも非常に美しく、見ているだけでとっても癒されるのもいいところのひとつです。
2)必要なものは本当は全部持っている
マゼンティーク式セラピーの土台となっている、センセーションカラーセラピーの考えには「我々はそもそも、全ての色を持っている」という考え方があるんです。
もっと詳しく言うと、「太陽の透明な光は、すべての色の光を含んでいる。それを浴びている我々も、すべての色を持っている」ということ。
なので、もしも色のチョイスに偏りがあったり、足りない色がある場合は「その色が自分にないわけではなくて、受け取れていないか、あるいは、それを自分が表に出すことを、なんらかの理由があってセーブしている」というように考えるんですね。
これは、私が常々、セッションでブロック(自分をセーブする思い込みや価値観やトラウマ)を外す中でも感じていたことと非常にリンクするのですが…
人ってうまくいかないときに
「足りないんだから、足そう→自己否定をして頑張る」
「自分は能力があって、やったってできないんだから、あきらめよう→無気力感」
「他の人はもらえてるのに、自分は与えてもらえないんだ→自己価値の否定」
という思考になってしまいやすいんですが、決してそうではないんですね。
上記のように考えるときは
「既に手元にあるのに見えていない」
「あるのに発揮することをセーブしている」
「貰っているのに受け取れていない」
のどれかに当てはまっているだけ…というのが、私のセッション経験で感じることなんですね。なので大切なのは自分を認めること、そして視点を変えることなんです。
カラーセラピーのいいところのひとつは足りない部分やできないと思っていることを、厳しく指摘するのではなく
『もう出来てるよ』『それでいいんだよ』と教えてくれたり、『そうなりたいならもっとこうしたらスムーズだよ』と優しく後押ししてくれる
と言うところにあると思います。
3)「欠点」には、必ず魅力が隠れている
カラーセラピーでは「バランスを取る」ということを非常に重視します。
必要な場合「偏りがある場合には、色を補ったりする」ということもするのですが、この「偏り」って、実はその人の個性だったりするんですよね。
例えば
選んだ色に「人に対しての気遣い、周りをよく見る、人と調和する」という要素が強くある方は「周りの空気を読んだり察知する力が大きい」という個性がありますし
色彩的な組み合わせのバランスがよかったり、「バランスをとる」意味合いがある色を多くチョイスする方は「バランス感覚に優れている」みたいな個性があることが多いんですね。
これらの個性は、その人らしい周りへの貢献の仕方だったり魅力だったりするので、とても素晴らしい部分なのですが…
ご本人は意外とその良さに気が付いていなくて(自分自身のことだから、当たり前すぎてピンとこないんですね)、むしろその自分の特性に関するデメリットばかりが気になっていることが多いんです。
例えば前者の「周りの空気を読んだり察知する力が大きい」方は、「私は人に気を回しすぎるんですけれど、結局うまくいかないんです」というお悩みを持っていたりします。でも実際には、とても相手に喜ばれているのに、察知能力が高いがゆえにできない部分が気になってしまい「うまくいっていない」という認識になっているだけ、ということがよくあります。
また、後者の「バランス感覚に優れている」と言う方は、「自分は優柔不断で、なかなか決められない」という自己評価をしていますが、決して意志が弱いのではなくて、いろんな面でバランスを取ろうと考えてしまうため、決めきれなくなっているだけというのが実際のところだったりするんですね。
ご本人はそれを克服しようとしたりなくそうとしていることも多々あります。だけどね!実は、その悩みが完全に解消されてしまうと、せっかくの美点も一緒になくなってしまうんです。
全てのものにはいいところも悪いところもある。ネガティブなだけの要素なんてこの世にはないんです。
いいところをもっと認識して、悪いと思うところがあれば、それを補う工夫をしたり、それで悩まされないような対策をあらかじめとればいいんですね(*^^*)
また、もう一つの手段として大切なのは「自分ではない人に、そこを補ってもらう」という考え方!
人は一人では生きられません。そしていろんなタイプが世の中にいるのは、それぞれのいいところを持ちよって、出来ないところはカバーしあって生きていく必要があるからなんですね。
どうしても人はネガティブばかり目に付いてしまって、それを自分一人で克服しようとしてしまいがちなのですが、このように「ネガティブの裏にある魅力に目を向ける」「それを補う現実的な工夫を考える」「周囲とのバランスを考える」だけでずいぶん暮らしやすくなる!と言うわけなんです。
それを優しく教えてくれるのも、色のいいところだと思っています(^^♪
さてさて、いかがでしたでしょうか。
ざっくりと総括すると、セラピー場面での色はいつも
「あなたはそのままでいいんだよ!欲しいものは既に持っているし、いいところもたくさんある。だけどあなたがやりにくいところがあるならこうやってバランスをとるといいし、目指すものがあるならこうするとよりうまくいくよ♪」
ということを優しく、でもしっかりと、教えてくれるように思っています。
優しく、でもしっかりとした色からのメッセージ、あなたも受け取りに来ませんか??
マゼンティークでは、ピンときたあなたのお越しをお待ちしております(^^♪
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