※この記事は旧ブログ「手っ取り早くブロックを解除する方法」を再編集したものです。
当サロンでは、「ブロック解除ワーク」についてアレコレお伝えしておりますが、実はこちゃこちゃワークしなくても簡単にブロックを解除する方法もあります。
ということで、今回は簡単に出来る「ワークなしで解除する方法」をいくつかご紹介します。
(1)「そんなのありえない」と思っていることをやる
たとえば・・・
・あいつに頭を下げるなんてありえない!
・目上の人に逆らうなんてありえない!
・子供を預けて夜遊びにいくなんてありえない!
のような感じのことです。
「ありえない」=「やってはいけないと自分で制限していること」なので、これはそのままブロックであることが非常に多いです。同様に「これだけは絶対やりたくないと思っていること」「罪悪感を感じること」を敢えてやるのも良いです。その反対の行動をとることで、ブロックをぶち破る、というような感じですね。
「え~そんなの出来ないよ!!」「絶対イヤ!!ムリ!!」と思う度合い(言ってみれば「ありえない度」ですね)が大きいほど効果が大きいです。興味のある方は勇気を持って是非お試しくださいね。
やるときのコツは、「中途半端ではなく開き直ってやること」「その時生じた罪悪感や開放感などの感情をしっかり感じる」ことです。
(2)バンジージャンプをする
意外に思われるかもしれませんが、「バンジージャンプ」にもかなり強力なブロック解除の効果があります。
メカニズムとしては以下のような感じです(やや難しいので読み飛ばしてもよいです。興味のある方だけどうぞ)
①そもそも、ブロックとは「人間の潜在意識を占有している情報」のひとつです。そして、人間の潜在意識の容量は有限であるため、「他の情報で潜在意識の容量をたくさん使う」ことがあった場合、容量からはみ出す分のブロックは自動的に消えてしまうというような特性があります。
②バンジージャンプで高所から落下する際、本能的に人間は「死の危機」を感じるため、『情報処理を非常に細かく精密なレベル』で行います。(交通事故の際や、スポーツ選手がゾーンに入ったときなどに「風景がコマ送りに見える」と言っているアレです)
落下して身の安全を感じるまでは数十秒ですが、周囲から得られる情報について普段の何十倍もの情報処理を行うため、その情報は潜在意識に多大な容量を使います。
③生命の危機が去ると、②の情報が必要なくなり、消失します。
すると、②で使った容量の分だけ、潜在意識に空きが出来て、その分を締めていたブロック(及び不要な思念・情報等)が潜在意識から押し出され、なくなっています。
・・・と言うようなことです。
メカニズムはよく分からなくても大丈夫です、効果はきちんと出ます!侮るなかれ、効果はなかなか絶大なのでおすすめです。「考え事で頭が一杯」というような時にもいいですよ☆
(3)小さなときに嫌だったことや辛かったことを思い出して癒す
上記の2つよりは少し技術が必要ですが「小さな頃の傷ついた自分」を癒すのもお勧めです。
やり方としては、
①小さな頃(中学生くらいまでの時期のことだとなお良いです)「嫌だった」「我慢した」「苦しかった」と思うことをなにかひとつ思い出します。
②その時の「イヤだ~」「苦しいよ~」という気持ちをまず感じます。
③目の前に、その時の思いのまま苦しんでいる、小さな自分がいるのをイメージします。
④③で想像した小さな子をぎゅーっと抱きしめてあげます。「もう大丈夫だよ、つらかったね」などと声をかけながら(イメージでもいいし、声に出しても良いです)その子の機嫌がよくなるまでずっと、赤ちゃんをあやすようなつもりで優しくしてあげましょう。
クッションなどを物理的に抱きしめながらやっても良いです。
なぜこれがブロックの解除に繋がるか、といいますと・・・
ブロックの出来る基本的なしくみは「トラウマとなる出来事がある→それが原因で自分が傷つかないように防衛反応として発生する」という感じになっておりますので、「元になるトラウマをが浄化できれば、それに付随するブロックも自然となくなる」というわけです(*´v`)
コツとしては、「片手間でなく時間をとってしっかりやる」ということと、「100%を目指さない」ことです。ちょっとでも安心できたりスッキリ出来たりしたら効果は出ていますので、是非やってみてくださいね。
個人的にオススメなのは、薄暗くしたぬるいお風呂で、たっぷり塩を入れてやることです。(塩を入れると浄化作用もありますよ)
さて、何か気が向くものがあれば是非お試し下さいね。