メニュー「ブロック解除ワーク」について

【2021.12月追記】現在「手放しのワーク・ブロック解除ワーク」の個別セッションメニューは終了しております。ブロックの手放しや自分を見つめることを希望される方は「メール・動画講座」「スクール」のご受講を検討ください。

今回はメニューのブロック解除ワークのお話を詳しくしたいと思います。

「ブロック」という言葉が耳慣れないという方も多いと思いますが、実は、カウンセリングと並んでオススメのメニューです。特に「やるべきだとわかっていても行動できないことがある」「特定のトラウマから抜け出すことが出来ない」等の場合はこちらをオススメしています。ただし他のメニューと比べて、体力や気力を消耗しますし、好転反応も比較的出やすいメニューでもあるので、ご了承の上お申し込みをお願いいたします。

また、カウンセリングも合わせて受けたいという方のために、カウンセリングとブロック解除のセットのメニューもご用意しておりますよ(*´v`)

 ☆メニュー表はこちらから

それでは、以下より詳しいメニューのご説明です。

ブロックとは「自分がこうしなければならないと思っている観念」で「生活上の支障」が出ているもののこと

ブロックの例としては、「真面目に働かなければいけない」「目上の人の言うことは聞かなくてはいけない」なんていうようなものです。ブロックそのものは悪いものではないのですが、『「それがあるがために合理的な選択ができない」「不快感、ストレスがかかる」などの支障が出ていて手放したいと思っている』のなら解除をすることが出来ます・・・というのがワークの趣旨です。

もっと具体的にお話しますと・・・
例えばある人が「人には親切にしなければならない」というブロックを持っているものとします。

こういうブロックがあると、どんなに自分が大変でも、どんなに相手が不当な要求をしてきたとしても「いついかなる状況でも人に親切にする」ということを最優先にしてしまいます。 その結果自分が必要以上に疲弊したり、人に親切にしていない人をみると無性に腹が立ったりと、生活に支障が出ることがあります。こういったことでお困りの場合は「ワークを行うことで、意図的に手放すことができますよ」ということです。

ブロックを解除する方法と手順

解除の方法は色々ありますが、初めての方にはまず、「ブロックの生まれる原因になったエピソード」を見つけて、その時に自分が感じきらずに抑圧した感情を感じ直して癒やす」という解除方法をご体験いただいています。

エピソードとは、先の例で言うと「小さい頃、親に『もっと人に親切にしろ』と強く怒られた。自分なりに人に親切にしていたつもりだったので、怒られたことで非常にショックを受けたが、うまくそれを親に言えなかった」というようなものだったりします。

その時に自分の中に押し込めた「ショック」「惨めさ」「寂しさ」「怒り」などなどを、取り出してもう一度体験しなおす・・・と言うことですね。

ブロック発生のメカニズム

さて、ブロック発生の基本的なメカニズムとしては
①「事件があり、自分の思いが抑圧される(ここでは『怒られたショックや哀しみ』をその場で感じきらずに押し込めてしまったこと)」
②その抑圧された感情が、「二度とこんな辛い目に合わないように…」とブロック「とにかく人には親切にする」を生み出す(このブロックのとおりに生きていたら同じことで怒られることは二度とないわけですからね)
③親切さを試される局面になると、ほぼ強制的に「人に親切にしなければ」と自分に強いたり、強いプレッシャーやストレスを感じる
・・・という感じです。

こういった仕組みから、抑圧された感情を浄化することが出来れば、ブロックで自分を守る必要がなくなるため、ブロックを解除することができます。抑圧された感情は、再びそこに立ち返って「どれだけ辛かったか、悲しかったか」を思いっきり感じなおすことによって手放すことが出来るのです(ネガティブなものに限らず全ての感情は、感じ切ると消えてなくなるように出来ているのです)。

したがって、ワークの基本は「古い苦しみや感情を感じなおして手放す」ということが中心になります。

感情の感じきりって怖くないの?

感情を感じきるということは「過去の古傷を開く」と言うことでもありますので、一見恐ろしいように感じられるかもしれませんが、それは多くの場合「解除されまいとするブロック側の抵抗反応」のことが多いです。向き合ってみると最初はつらくても、最終的には意外と「なあんだ」とあっさり受け入れられたり、その時は分からなかった愛情が感じられるようになったりするため、安心感が得られることが多いです。

ワークを終えると、言葉にできないようなスッキリ感が得られたり放心状態になるお客様が多いですよ。

ブロックへの誤解

なお、誤解があるといけないのですが、ブロックを解除すると「人に全く親切にしなくなる」というわけではけしてありません。「人に親切にするかどうか、状況に応じて判断できるようになる」ということです。 ブロックがあると「いついかなるときでも『親切』にしないと、自分は生きてる価値がない!」みたいな感じになり、選択の自由がなくなってしまうのです。「ブロックを外して、状況に応じて適した方を選べるようになる」というのがブロック解除後の正しい姿です。

ブロックは生きていれば誰しも大量に持っています。そして日々出来ていくものでもあります。ブロックが多い人は、上記の通り「選択の自由」が非常に狭まっているため「何やら体が重そう」「不自由そう」「疲労感や不安が強い」「エネルギーを消耗しやすい」というような特性もあります。 また、ブロックがあると「その分野だけ視野が狭くなったり 周りが見えなくなったりする」なんてこともあります。

とはいえ、ブロックはけしてワルモノではありません。自分が傷ついたりしたことをきっかけに発生し、「2度とこんなつらい思いをしないように!」と自分を守るために出来た、いわば「自己防衛のシステム」なのです。ブロックを憎むことなく、これまで自分を守ってくれたブロックに感謝をしながらお別れをするというのがオススメです。

ここまでお読み頂いて、ブロック解除ワークが気になった方へのオススメ

当サロンでは、ブロック解除のプチレクチャーの動画(クリックするとジャンプします)をUPしていますので、気になった方はチェックしてみてくださいね。

 

「外れてるのかよくわからない」「自分のブロックがよくわからない」「人にブロックを外してもらいたい」「直接対面で教わりたい」「テキストに載っていない方法を試したい」「ブロック解除について質問などがある」などあれば、ワークのお申込みもお待ちしております。

さて、いかがでしたでしょうか。ブロックの世界は奥深く果てがなく、まだまだ書ききれない側面がたくさんあります。今後もちょこちょこ『ブロック解除』をテーマに記事を書いていきますので、どうぞチェックしてみてくださいね☆

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