愛情の型~コミュニケーションの原型は親にある~

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人というのは知らず知らずのうちに、「親が自分に対してどういう態度をとっていたか」⇔「そしてそれに自分がどう応えていたか」というのをコミュニケーションの原型にしています。私はこれを『愛情の型(かた)』と呼んでいます。

わかりやすい例でいうと…

しつけの厳しい親の元で口答えせずに育った子
 「あれこれ口出しするのが愛情」⇔「相手に合わせ、黙って我慢するのが愛情」
奔放な親を支える形で育ってきた子
「相手に丸投げするのが愛情」⇔「相手の面倒をあれこれ見るのが愛情」
たくさん話すことを求める親の元で育った子
 「なんでも聞こうとするのが愛情」⇔「なんでも話すのが愛情」
・仕事で忙しい親だったが『具合の悪い時や問題を起こしたときだけは構ってもらえた』という子
 「大変な時に面倒を見るのが愛情」⇔「大変な時に面倒を見てもらうのが愛情」

…というような感じですね。

自尊心がしっかりと育っていないと、この「愛情の型」に無意識のうちにとらわれてしまいます。
そして、自分が友人や恋人、仕事上の人間関係などあらゆる人との関係で『このどちらかの立場』をとろうとしてしまいます。
どちらの立場をとるかは、無意識のうちに「相手と自分、どちらが強い立場であるか」ということを考え、自分の方が強い立場だと感じた場合は『親』の態度を、自分が弱い立場だと感じた場合は『子』の態度をとる…ということが多いように思います。

たとえば、例の一番最初に出てきた『しつけの厳しい親の元で口答えせずに育った子は「あれこれ口出しするのが愛情/相手に合わせて我慢するのが愛情」』…という人の場合は、

(自分が強い立場):後輩などにあれこれ口出ししたりアドバイスしようとする、自分の子供には厳しくしつけをする

(自分が弱い立場の時):好きな異性など「相手に嫌われたくない」という思いが強い時や、「相手は言ってもわからない」と感じた時などは、相手に合わせて何もかも過剰に我慢する

というようなことが起こるのです。

また、このような要素は「相手と強く結びつこうとしたり」「自尊心が非常に低い状態」などになると過剰に強く働きます。

そうなるとこれらはどんどんエスカレートしていき

・アドバイスする必要のない相手に半ばいいがかりのようにあれこれ助言したりする
・我慢しすぎて体を壊したりする(あなたをこんなに愛していますよ、というアピールになるのですね)
・我慢しなければいけないような状況(例えば、我慢しなければいけないようなタイプの相手ばかりと付き合ったり)ばかりを無意識に引き寄せる

…ということがどんどん起こるようになってきます。

この「愛情の型」は悪いものばかりではありませんが、その型が自分にとって負担がかかるものであったり、ネガティブなものでつながっている関係である場合、これに縛られているといつまでたっても同じことの繰り返しになり、とても疲弊してしまいます。

これを断ち切る第一歩は「自分と親の関係性を見つめなおし、どんな風にかかわってきたかを見つめなおすこと」そして「それが今の自分のコミュニケーションにどんな影響を与えているか」をよく見つめ、その因果関係に気付くことです。

興味のある方はぜひ、紙などに書き出して「①自分はどんな風に親に接されてきたか」「②自分はどんな風に親と関わる子供だったか」「③(もしもコミュニケーションがうまくいかないことが多いという方は)人間関係で陥りやすい悩みやうまくいかないと思うところはどんなところか」ということをゆっくり考えてみてください。きっと3つには共通点があるはずです。

 

そんな中、もしも『今の「愛情の型」から卒業したい』『もっとポジティブなもので人とつながりたい』『同じことの繰り返しに飽き飽きした』とお感じになった時には、是非サロンに遊びにいらしてください。これに関しては「気づきと手放しのワーク」にて喜んでお手伝いさせていただいております^^

実は「愛情の型」は、そのときの未浄化の感情をきちんと手放すことができれば、いくらでも書き換えることができるのです。

そろそろ同じことの繰り返しから卒業する時かもしれない…と思った時が変わり時。サロンでは「こんどこそ、頑張ってみたい」と感じたあなたのお越しを、いつでもお待ちしております(*^-^*)

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