誰よりもブロックの多い霊能者~「未熟な自分」で楽しく生きるヒント~

こんにちは、神代です!

さて今回のタイトル「誰よりもブロックの多い霊能者」。

やや衝撃的なタイトルですが、誰のことかわかりますか?

これは、何を隠そう・・・私のことです!!(笑)

 

ブロック解除をしている側にも、普通にブロックがあります

実は、複数人でいるときに誰かがブロックを解除すると、その場に一緒にいる人のブロックも外れます(「グループセッション」がお勧めの理由の一つがこれ)。

それは解除を誘導している私も例外ではありません。

お客様のブロック解除が終わると、いつも私自身もとってもスッキリします。

 

「ということは・・・?」と、あるときにふと思ったのです。

 

週に何回も人の潜在意識に潜っては、ブロックを大量に解除しまくるという生活を送っているということは・・・

「もしかして私って誰よりブロック多いんじゃない!?」と(笑)

 

お客様から時々「桃ちゃんはブロックなんてもうないんでしょうね」と言われますが、そんなことはありません。

確かにかなりの量のブロックは解除してきました。

しかし、まだまだあります。いまだに小さなことが気になったり、あれでよかったのかなと気に病んだり、昔のことを思い出して「ああ、あれまだ引きずってるな」と思うときもあります。

「やらかした!!!」と思って落ち込むこともあります。

無意識に自分を良く見せようとしたり、都合の悪いことを隠そうとしたり、人のせいにしたくなったり、自分のことを棚に上げて人にアドバイスしたり、もう手放したと思っていたものがまだ手元にあってがっかりしたり・・・そんなことも普通にあります。

その都度、気付いては手放す、の繰り返しなのです。

 

人をお手伝いする仕事に、本当に必要なこと

一時期「人をお手伝いする仕事をするからには、そういうレベルから脱さなければ!!」と思ってガンバっていた時期もありました。

ブロックを少しでも少なくして、もっと技術を磨いて、もっと完成されたものを提供しなければいけないと思っていました。

それが間違っていたとは思いませんが、時間が経った今は、もっと自分がプロとして役に立つために、大切なものがあると思っています。

 

それは…

私が素晴らしい人格者であるよりも「未熟な自分のままでありつづける」ということです。

 

お仕事をしていると、私がかつて経験してきた痛みや失敗、持っていたブロックと同じ要素をお持ちのお客様が多くいらっしゃいます。

自分が経験したことだからこそ、お客様のお話を聞いて「よくわかるなあ」と思うことも多いですし、「自分の経験として振り返ってみたらこうしたらよかった」と思うこともたくさんお伝えできます。

また、人間と言うのは不思議なもので「答えが欲しいと思っていても内心受け入れる準備が出来ていない」「どんなに必要な情報であってもその時には耳に入らない」という心理になることも時にあります。

そういったことも身を持って知っていなければ、いくら霊能力が使えても、本当の意味で役に立つことはできないのでしょう。

「経験がなくても出来る」タイプの霊能者の方もいるのかもしれませんが、少なくとも私はそうではないと思っています。

だからこそ、自分自身がブロックに足止めされたり、痛い思いをしたという経験がたくさんたくさん必要になるのだ、と今では思います。

 

それらの私の経験が「予行練習」となって、誰かの「本番」の役に立ち、そしてそれがまた多くの新しい可能性を産んでいくのですから、人生って本当に面白いところだなあ、とも思います。

 

そう言うわけで、これからも堂々と「失敗しては、そこから何かを掴む経験」をとにかくたくさんしていきたいと思っています。

そして案外、私が口で多くを語るよりも、その未熟な姿を見ていただくことの方がずっと大切なのかもしれません。

完璧でない自分のままでも楽しく生きられるんですよ、ということを多くの方に知ってもらいたいというのが、私の大きな願いのひとつであるからです。

そうなのです。

これは本当に、声を大にして言いたいのですが

 

ブロックがあろうと悩みがあろうと、

いくらでも幸せに生きていくことは出来るんですよ!!!

 

そのために大切なのは、

「恐ろしいものを追い出そうとしたり、

足りないものを埋めようとする」

のではなくて…

 

「隠していた気持ちを感じていく」

「本来の自分を思い出していくこと」に

シフトしていくことなんです

 

それが、ありのままの自分のままで楽しく生きられる、一番の近道だと私は思います。

さあ、お手伝いが必要な方は、是非サロンに遊びにいらしてくださいね。

 

マゼンティークは必要なあなたのお越しを、お待ちしております(*´v`)

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