自分らしく生きるために不可欠な3つのこと

こんにちは、神代桃子です(*^^*)

本日は、「自分らしく幸せに生きるために必要なこと」のお話。

私が多くの方の変化に立ち会ってきた中で、「ここは外せないなあ」と思うのが以下の3つです。

 

①自分の望みを明確にすること

②自分の特性を知り、工夫すること

③必要な時に、えいっと勇気を出すこと

 

というわけで、以下、一つずつ詳しくお話していきますね(^^♪

 

①自分の望みを明確にすること

これは意外と意識している人が少ないのですが、これは根本の根本!

というのも、人生と言う360度どこにでも進める冒険の中では「どこに向かいたいか」という羅針盤がなければ迷子になるのは当たり前だから。

羅針盤がないと、いつも周りの状況に振り回されたり、「できる範囲内での」幸せに無理矢理自分を押し込めてしまうことにもなりがち。

また、なにか状況に満足できないことが起きても、「この悩みを取り除くにはどうするか」「この場で満足するにはどうするか」というところにフォーカスしてしまうため、長い目で見た時の対応がとれなかったり、根本的な解決策が持てないことが多いんですね。

その結果、何が正解か自信が持てないので、周りの目や評価を通してしか、自分の価値を確かめることができなくなってしまうわけです。

というわけで、自分らしく生きたい!と言う方は、『まずは「自分の望み」を明確にする』ことから始めてみるといいでしょう。

 

望みとはもっと具体的に言えば「自分はどんな人生を送りたいか」ということを自覚するということ。

とはいえ、これまで「自分はどうしたいか」を考えてこなかったという場合、「いきなりそう言われてもわからない!」という方がほとんどだと思います。

でも難しく考えることはありません。まずは、「死ぬときにどんな気持ちで死にたいのか」と言うところから考えてみるといいでしょう。

おそらく孤独感や不安感の中で死にたいという方はいないと思います。幸せだったり満足して死にたいですよね。ではここでさらに掘り下げていきます。

 

自分が「幸せや満足感」を感じるのはどんな時なのでしょう?

 

実はこれを自覚するというのは非常に大事なポイントです。というのも、何が幸せで何があれば満足化は人によって違うから。

仕事をバリバリするのが好きな人もいれば、仕事はお金さえもらえればいいやという人もいる。家庭を持つことに幸せを感じる人もいれば、一人で気ままに好きなことをする方が幸せだと思う人もいる。

なので、あなたが自分の人生を充実させたいと思うのであれば、自分が「幸せや満足感」を感じるのはどんな時なのかは、しっかり自覚しておく必要があるんですね。

ここで注意したいのが幸せや満足感と言うのは今の自分から決して離れたところにあるわけではないということ。

大きな達成や、大それた成功ではなくて、今まで送ってきた人生に答えが必ずあります。今までの自分が感じてきた幸せについて振り返ってみましょう。

どんな人生を送ってきた方でも(例えば辛いことばかりだった!と言う方であっても)、これまでを振り返ったときに「この時は楽しかった」「この瞬間はとても満足していた」という時が、どんなに短くとも必ず1度や2度はあるはずです。

「自分が何に幸せを感じるかわからない」と言う人は、まずその「過去の特に幸せだったこと」を思い返して書き出してみましょう。そして、それがある程度書き出せたら、そこから「自分はどういう時やどういうことに幸せを感じるのか」という部分を分析してみます。

 

好きなことに没頭している時間が幸せ…

自分の好きなことで人に喜んでもらえた瞬間が幸せ…

気の合う人としゃべりまくっている瞬間が幸せ…

心が通じ合えた感覚が持てた瞬間が幸せ…

 

どんな形でも構わないので、あなたなりの「幸せ」がなんとなくつかめたら、しめたもの。あなたの望み(つまり、人生の目標)は『その自分なりの幸せを、なるべく長く深く感じられる時間を多くとること』と設定してみましょう。

それがあなたの人生の羅針盤になるわけです。

例えば「好きなことに没頭するのが幸せ」なら、「没頭できる時間を多くとるためにどうしたらいいのか」を考えて日々の選択をしていきます。

たとえば、「没頭できる時間を確保するために、エネルギーを取られることを手放してみる」、あとで「しっかり好きなことが没頭できるよう、めんどくさいことを先に片づけておこう」みたいなことが考えられるでしょう。

また、向かう方向が決まったら、『自分の幸せ』を追求するために、努力すべきことや整えることも出てくると思います。例えば「安心して好きなことに没頭できるよう、経済的な安定のための手段を考える」「好きなことに関して家族の理解を得る」みたいなことです。

『人生の羅針盤(何を望み、どう生きたいか)』を明確にした上で、こういうことも一つ一つ明確にして手を付けていくと、人生全体の満足度が非常に上がりやすいです。

 

②自分の特性を知り、工夫すること

世の中には「自分らしく生きる」ことに限らず、あらゆるノウハウが溢れていますが、多くのノウハウは結局『自分がやってみてよかったこと』だったり『誰かから聞いて、良いと思ったこと』。なので、あなた自身に合うかどうかはわからないんですね。

ダイエットなんかもそうですが、合わないやり方を取ると、必要以上に難易度が上がるし、挫折体験につながりがち。

今の世の中は本当に選択肢や情報が多いですから、キャッチした情報を鵜呑みにして、自分を無理矢理それに合わせようとするのではなく、「自分はどんなタイプで、どんな気質なのか」ということを知らなければロスが多くなります。そして何かを身に着けるときには「自分にとって向いているやり方なのか」をしっかり意識する必要があると私は考えています。

自分のタイプを知るにはいろんなやり方がありますが、話せば長くなりますので(笑)今回、手近なところでお勧めしたいのが、私が開発した『九柱診断』という性格診断

これは、「違う個性はそれぞれその個性にしかない魅力や強みがある。自分以外のものを目指すのではなくて、自分の良さを磨いて、付き合いにくい部分は上手に補っていこう」という考え方のもとで開発したもの。

基本の診断は無料で出来ますので、気になる方はぜひ自分の特性を知るための入り口として、トライしてみてくださいね(*^^*)

 

▶九柱診断はこちら

 

 

③必要な時に、えいっと勇気を出すこと

「自分らしく幸せに生きたい」と思った時、人はしばしば『今の安全圏』を飛び出す必要が出てきます。その時に必要なのが、自信や実績や確信ではなくて「とりあえずやってみるという勇気」なんですね。

 

今までは口に出して言えなかったことを思い切って伝える…

相手を不快にさせるかもしれないけれど自分を優先する…

これまでやったことのないことにチャレンジする…

 

それは多くの場合、大きな大決断ではなくて、日常の中にある小さなことに見えます。だけど、それを後回しにせずに正面を切ってできるかどうかが、長い目で見ると非常に大切なんですね。

「自分らしく生きる」というのは、時に美化されやすいもの。「のびのびとありのままの自分を解放すれば、何もかもうまくいってみんなにも愛されて~」みたいなイメージを持つ方も多いですが…実はそんなフワフワした感じではないんです!(笑)

実際には、結構地味で泥臭い部分や、勇気を出すことの積み重ね(これは、私自身の経験も、クライアントさんの人生に立ち会っても感じることです)!

例えるなら『自分からお願いして乗った満員のバスなのに、自分の本音は乗りたくないということに気が付いたら、「すいませーん!やっぱり降りまーす!」と運転手さんに大声で言えるかどうか』みたいなところなんですね。

決して華々しくはないし、なんならちょっとダサかったり照れくさかったり、「こんな小さなことで緊張するなんて…ううっ」となることが多いんですけれども、それがきちんと自分のためにできるかどうか、と言うところが「自分を生きる」ところに直結するんです。

というのも人間の本質って「ダサい部分にある」から。

ダサい自分を脱ぎ捨てて幸せになろうとすると、自分以外のものにならなくてはいけなくなります。だからこと「ダサイ自分を肯定して、ダサイ自分のままで幸せになる努力」をしなければ、いつまでも人は自分を認めることができないんですね。

 

なお、ここも誤解が多いので、きちんと伝えておきたいのですが「えいっと勇気を出す」体験が必ずその直後にいい結果を連れてきてくれるとは限りません(笑)

勇気を出したからには「みんなに認められてハッピー!みたいな結果になるだろう…!」と思ってしまうのが人間ですが、そううまくいくことばかりではありません。その場では、それがきっかけで揉めたり、傷ついたりみたいなこともあるんですね。

ですが、だからと言って勇気を出したことが間違いだというわけではないんです。そういった体験は長い目で見ると必ず自分のためになるんです。

それは、内なる自分が自分に対して「自分の本音を他の要素よりも優先してくれたんだ!」と感じて、ものすごく自分に対する信頼度が上がったり、また、自分の本音を察知しやすくなる『感度』もとても高まるから。

そして、自分がそういう行動をとった時に、理解してくれる人やそうでない人がいたりして、それもまた自分自身にとって本当に大事にしたい人を見極めるための大事なイベントになったりもするんですね。

でも勇気がいる選択を迫られたとき…人は恐怖を感じるもの。「でもまだ自信がないから…」「準備が出来ていないから…」と行動を先送りにしたくなるのが人間と言うものです。

ですが、世の中の「出来た」人たちは、能力があるとか自信があるとかではないんです。はじめはみんな「出来ると思ったから、やった」ではなくて「やってみたから、出来た」んですね。

 

上手くいくという確証はない…

やったことないしすごく恥ずかしい…

みんなにどう思われるだろう…

できればやりたくない…

 

だけど、ええーい!

やっちゃいました!!

 

これです。

これが、滅茶苦茶大事になってくるわけです。

出来ることからでいいんです。不安でも自信がなくてもいいから、必要と思ったのなら、今までと違う行動をえいっと、勢いでとってみる!

それは『自分を生きる』ことを望むなら、ぜひ要所要所でやって見て欲しいなあと思っています。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

3つのポイントをお話ししましたが、とはいえ、ブロックがあったりすると自分の幸せを心から望めなかったり、自分のやりたいことがどうしてもクリアに見えないことも多いもの。

セッションでは「やりたいことを明確にする」「当面の目的を設定する」サポートをしたり、「あなたの特性に関するフィードバック」をさせていただいていたり、「勇気を出して今やったほうがいいこと」なんかも必要に応じて、一緒に探したり、お伝えしたりしております。

また、自分らしく生きることを妨げているブロックや葛藤やトラウマなんかの手放しも、マゼンティークは得意分野(*^^*)

気になる方はぜひぜひ遊びにいらしてくださいね~(*^^*)

 

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