こんにちは、マゼンティークの神代です(*^^*)
私は、「人生に起きるのは自分が望んでいることだけ」という考えのもとで仕事をしているのですが、この「望み」って具体的に何のことを言うのかと言うと
①自分が体験したいと、望んでいること(表面的には辛いことや無意識に望んでいることも含む)
②自分が「望む自分」になるために必要なこと
だと思うんですね。
①に関しては、これまでのブログなどでお伝えしてきているため、今回は意外と知られていない気がする『②自分が「望む自分」になるために必要なこと』についてお話ししたいと思います。
人生とは「望む自分」になれるかゲーム
色んな方の潜在意識を見て思うことなのですが、人って心の奥底に、それぞれ「こういう自分でありたい」「最終的にはこんな自分になりたい」という確固たる像があります。これが前述した「望む自分」というやつです。
例えばある人は『人に心底、心を開ける自分になりたい』。
またある人は『ぶれない自分になりたい』。
そしてまた別の人は『与え続けられる自分になりたい』。
…みたいな感じで、それぞれ望む自分があるわけですね。
この「こんな自分になりたい」という望みは、人によってばらつきがあります。他の人と全く同じ像を持っているという人は、今まで私はひとりも見たことがないです。
人生と言うのは、この「死ぬまでに望む自分になれるかゲーム」みたいな側面があるなあと私は感じています。
これはあくまで『自分がそういう自分だと思えればそれでいい』という望みなので、『他人からどう思われるか、社会的にどう評価されるかなどは関係ない』という、周囲からの影響や介入を受けない、言ってみれば『私がやりたいからやるんだ!』みたいな自己満足の要素で出来ています。
ゲームで例えると、タイムアタックだったり、ちょっと難しいこだわりのコースのような、『クリアしなくても全然いいんだけど、クリアすると達成感があるし、より人生が深く味わえますよ』みたいな感じです。そして、貪欲な方(これは誉め言葉です)ほど、このチャレンジの難易度は高い傾向にあります。
この『望む自分」については、実はご本人は無自覚な場合がほとんどです。
特にブロックが多かったり、自己肯定感が低かったりする状況だと、この「なりたい自分像」はかなり奥底に埋もれてしまって、なかなか自分ではわからないもの(その前に「周りからどう思われるか」とか、人生の目先のことがどうしても気になってしまいがち)。
ですが、その人の人生に起ることを注意深く見てみると、この『望む自分』を体現するために必要なことがかなり集中的に起きているんですね。
例えば、『人に心底、心を開ける自分になりたい』という人なら、
・人に心がなかなか開けない体験
・人にわかってもらえないという体験
・人に利用されたり傷つけられたりと「心を開く」ことが困難になる体験
・「心を開く」ことの意味を誤解する体験
・心なんて開かなくていいや!と開き直る体験
…みたいなことを人より経験する傾向があります。
というのも、なりたい自分像を達成したと思えるようになるためには、『どんな状況でも心を開けている』という手ごたえや確信みたいなものが必要になるため、そのためにわざわざ『心を開くのが難しい時期』『本当の意味で心を開くために必要な学び』みたいなことがたくさん起こるわけです。
同様に、たとえば『人に心から奉仕できる自分になりたい』みたいな望みがある場合は
・自分は人に何も与えられないという感覚を感じる体験
・与えても奪われたり利用されたり疲弊する体験
・与えることがかえって相手にとってマイナスになる体験
・「与える」ことの意味を誤解する体験
・(より深く与えることを理解するため)「受け取る」ことの理解を深めるための体験
…みたいなことが起こりやすいようです。
ポイントとしてはどの人も
「最初から上手にはできないで苦労する(※ただし、他の人からは出来ているように見えている場合が多い)」
「それのせいでかえってつらい思いをするイベント」
「その意味を誤解して失敗するイベント」
「逆走するイベント」
「深く意味を理解するためイベント」
…みたいなことが起こっている印象があります。
「挫折」から逆算すると、望む自分が見えてくる
ということで、あなたがもし自分や自分の人生に対して「挫折」とか「うまくいかない」体験が多い感覚があるなら、オススメしたいのは、ぜひその要素を書き出してみる…ということ。
ある程度書き出して見えるかすると、きっと「こういう方面のトラブルやブロックが多い」「このキーワードで悩むことが多い」というような傾向があるはずです。
そして、そこから逆算すると、あなたが『本当になりたい自分像』と言うのがわかってくるんですね。
『なりたい自分像』がわかると生きる指針になりやすいので、人生の選択が少し楽になります。そして私個人の感覚ですが、辛かったり苦しいと感じるイベントも、こういう感覚が持てると、かなり気楽になれる気がするんですよね。
なぜなら、「上手くいかないことや挫折」は自分自身が「それを達成できるという前提」でそのイベントを組んでいる、障害物競走のようなものに過ぎないと思えるようになるから。
もっと言えば、辛いことも、自分が出来ていないとか、自分が苦しい思いをするために起きているのではないという感覚が持てるからなんですね。
人って『辛いことや苦しいこと』の何が本当に辛いのかと言うと、それによって『2次的に自分を責めたり疑ったりすること』にあるのではないかなと私は思います。
『今辛い、今上手く出来ていない。ということは自分のどこかがダメなんだ、出来ていないところがあるんだ。自分は人を愛していないんだ、人から愛されていないんだ』と思うわけです。
だけど、人生で起きる大変なことや苦しめられるブロックも『理想の自分になるために、自分自身が設定しているイベント』だと解釈するなら、それはもう、自己愛そのものなんですよね。
自分自身に対する深い信頼と、達成できるまで待ってあげるという寛容さと、欲しいものを与えてあげようとする広い心がなければできないこと。
すべての人は自分に対してそれだけ深い信頼と愛情と寛容さと思いやりを持っている。
あなたがどれだけ自分を疑っても、あなたの表面的な意識からは見えなくても、人って全員途方もない愛を持っているんです。
だから、今自分を信じられなかったり、やりたいことがわからなかったり、目の前のことに振り回されるようなことが多いあなたも、自分のことが嫌いで仕方ないと思えるあなたは、どうぞ知ってください。
そういう風に見えていたとしても、あなたは本当は無意識に、自分自身を深く愛し、どんな時にも深く深く与え続けているんだ、ということを。
そして、人生はあなたの思うほどシリアスなものでは決してないということを。
そして、「今も十分に自分が好きだ」というあなたにも知っていただきたいことがあります。
それは…
あなたは自分が思う以上にもっともっとやれるということ
あなたはもっと自分の予想を超える面白い体験ができるということ
そして、その可能性をあなた自身が誰より信じて期待している
ということ(*^^*)
とはいえ、自分の人生の客観視と言うのはなかなか難しいもの。
自分が向かう先がわからなくて羅針盤が欲しい。
なりたい自分像を明確にしたい。
自分対自分への愛をもっと感じたい。
シリアスではなくもっと自分を楽しみたい。
もっともっと自分の可能性を広げたい。
…そんなあなたのお手伝いを、マゼンティークは非常に得意としております(^^♪
ピンときたあなたは、ぜひ遊びにいらしてくださいね~♪
6月上~中旬からは産休に入りますので、気になっている方はお早めに!
待ってるよ♪
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