はーいこんにちは、神代です!
マゼンティークでは「スクール」を運営しておりますが、
【2022.11追記:現在はリアルタイムのスクールは休止しております。スクールの実施状況についてご存じになりたい方は、メニューをご覧ください】
私がスクールのテーマとして意図しているのが
『安心して失敗できる場所であること』
というものです。
いや、人ってね。
自分が嫌いな時は特に
「失敗しないやり方」
「間違わないやり方」
「迷惑をかけないやり方」
「人を傷つけないやり方」
をどうしても模索するんですよね。
でもね、違うんですよ。
人は、失敗するし間違うし、傷つけます。これはどんなに気を付けてもそうなんです。だって、一人ひとり違う人間だから。そして、それをしないと分からないことを知る必要があるから。そこから逃れることはできないんですね。
だからこそ、本当に知るべきは…
失敗しない方法ではなくて
『失敗した後どうするか!』
なんです。
もっと言えば
・失敗した時に、ちゃんとそれを認められる
・誠意をもって、人に説明したり謝ったりできる
・失敗した後で、どうしたらいいか考えられる
・わからない場合は、必要に応じて人にアドバイスを求められる
・失敗を理由に、自分のことを必要以上に傷つけない
・失敗した痛みを、しっかり自分で引き受けられる
ということができるかどうか。
これはね、本当に!
自己肯定感だけでなく!
その人の人生の質やタフさ、あらゆる面に露骨に直結するんですよ!!!(熱弁)
義務教育でやってもらいたいくらい大事です、ほんと。
でもね、本当にいま世の中を見渡しても、安心して失敗できる場所がまあ少ない。
親御さんも自己肯定感が高くない場合が多いので「子供に失敗させまい(良かれと思って)」としてしまうし、社会の中でも、一度失敗したらもうアウト、みたいなことがまだまだ多い。人間関係の中でも自己肯定感が低い人同士だと、一度何か問題があると即、関係がおしまいになっていったりする。
これでは、「失敗しちゃだめだ」と思うのも当たり前。そりゃ安心して失敗できないですよね。
全ての技術と同じように、「失敗」もね、結局、どれだけ経験したかの回数が大事です。何回も失敗して、転び方を覚えて、そのうちに自分のやりやすい受け身の取り方を『体で』身に着けていく。それをしないで、マニュアルやハウツーに頼ったって、結局自分のものにはならないんですね。
と、いうわけで!
当スクールでは、安心してガンガン失敗してもらう環境を用意しています。
スクールは対人関係の練習場でもあります。今までは言わずに我慢していた本音を人に言ったり、人に言ったら嫌われると思っていることを思い切ってみんなに聞いてもらったりします。
また、メンバー同士でも、傷ついたときやモヤモヤした時には勇気をもって伝えたり、相手の本音や意図を聞いたりと、勇気を出して向き合うことを応援します。応援というか、必修というか、ほぼ強制します(笑)
また、一般社会ではそういう時は「まあまあ、波風立たないようにやろうよ」となあなあになることが多いですが、メンバー同士やり取りはスタッフできちんとフォローしますので、しっかり納得&腑に落ちできるよう、モヤモヤが残らないよう、そして必要以上に傷ついたりしないよう、しっかりとサポートします。
うまくできないときには一緒に考えたり整理することを手伝います。そういうことを積み重ねると「リスペクトをもって、考え方の違う相手と付き合う」ということや、「今まで良かれと思ってしていたことが逆だった」ということや、「言ったら嫌われると思って我慢していたことこそ、話したほうが喜ばれるんだな」ということがどんどん理解できるようになります。
いや、本当にね、コミュニケーションは実践して練習しないとどうしてもスキルが上がっていきません。「愛される」ハウツーやテクニックは世の中に溢れていますが、表面的な技術をいくら身に着けてもダメです。
だって、相手も自分もそれぞれ生きている生身の人間で、それぞれ一人ひとりの間に生まれるコミュニケーションに一つとして同じものはないから。もちろん、一般的にこうしたほうがいい、というのはあるけれど、結局は個別にやって、自分の中で腑に落ちて、身近な人で練習する、意外に身に着ける方法はないと私は思います。教科書通りの人なんて一人もいないからね。
ちなみに、自己肯定感スクールの他、マゼンティークでは「セラピスト養成スクール(旧:提供者スクール)」「スピリチュアルスクール」もしておりますが、他の2つも同様に「安心してたくさん失敗して、失敗と仲良くできる自分になる」ということは非常に大切にしています。
だってね。セラピストやスピリチュアルで仕事をしてても、失敗したり間違うこと、普通にありますからね。人間ですから。失敗しない完ぺきなセラピストや霊能者なんてこの世に一人もいないですからね。
失敗はしても仕方がない。大事なのはそこから。それをごまかしたり隠したりするようなセラピストがクライアントの役に立てますか?どれだけ腕が良くても、そんな人がクライアントの役に立てるとは、私にはどうしても思えないんです。
相手に言いにくいことが言えるか、相手のためにしっかり説明できるか、必要な時には誠意をもって謝れるか。そして、そこからでもしっかり相手の役に立つことを考えられるか。
結局は技術よりもそこです。人間性なんですね。
というわけで、「失敗が怖くて仕方ない」あなた。何回も転べば慣れてきますから。大丈夫。私には自信があるんです。それはあなたがいくら失敗しても嫌いになったりしないという自信です。無理だ、できない、怖いと思っても大丈夫。あなたがあきらめないで「やってみよう」と思ったときには、力をお貸ししますよ。
待ってるよ(^O^)/
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