こんにちは、神代桃子です。
本日はマゼンティークの理念のお話をしたいと思います。
普通の人のための、スピリチュアル
最近私が意識していることのひとつが、「普通の人のためのスピリチュアル」をお届けしたいということ。
これに関しては、最近UPしたNOTEの「なるほどスピリチュアル(霊感を身につけるため全10回連載)」の「はじめに」でも書かせていただいたのですが…
ちょっとこちらでも抜粋させてもらいます。
一般の人から見たスピリチュアルのイメージは…
「特殊な人が使う、特別な魔法」
「普通の人には使えないもの」
「仮に自分がこれを体得した暁には、もう普通の生活からは卒業」
…そんな感じになっているのではないか、と思います。
でも、私は思うのです。
時は令和。
いまこそ、もっと『普通の人が、普通の生活をしながら、スピリチュアルを活かす機会』があってもいいのではないか、と。
というのも、スピリチュアルはけして特別なものではないんです。
霊感は本来誰にでも備わっているもの。そして特殊なスキルがなくても、ちょっとしたことを知ったり、ちょっとやり方を覚えるだけで、簡単にスピリチュアルを利用できたり、けっこう便利になったりすることが多々あるんです。
スピリチュアルを、スマホやインターネットやAIやSNSのように、もっと手軽に便利に使えたら。エゴも欲も悩みも明日の生活もある状態の自分が、地続きの「日常」を少し便利にしたり、ちょっと面白くしたり、ちょっと何かのスイッチを入れるために、スピリチュアルを使える人がもっともっと増えたら。
SNSなどのテクノロジーが世の中をじわじわと、しかし確実に変えていったように、スピリチュアルにもきっと「普通の我々の日常」の在り方をちょっと便利に変える、そんな力があると私は思っているのです。
…とまあこんな感じです。
要は、わたしはスピリチュアルを「特別な魔法」とか「選ばれた人のためだけの」とか「あっちの世界の」ではなくて、
今でいうAI(CHATGPTやお絵描きAIなど)のように…
『日常生活の中で誰でも気軽に活かせる便利なもの。(ただし、ちょっと癖もあるし人間には理解しきれない部分もあるので、特性やルールを考えながら、より良い使い方を模索していこうね』
みたいなものにしたいと考えているんですね。
というわけで、当サロンのスピリチュアルは基本的にこの考え方に拠っており…
・なるべく言語的に説明する
・応用が利くように、ルールや前提となる考え方をなるべくお伝えする
・わからないことはわからないと伝える
・「どう活かすのが自分にとって一番いいか」を一緒に考える
・他の人はさておき、自分にとっての正解を見つける
・人間(エゴも欲もあれば、迷いもする)のままで正しく扱う方法を模索する
というところに重きを置いておいています。
さてさて、
なんでこういう理念を持つようになったかというお話も少し。
私自身小さなころから霊感があったのですが、「理論で説明できない」「結局証拠がないから信じてもらえない」という理由で、
自分のスピリチュアル情報をあまりマジ受けしてもらえず、悔しい思いをしてきたことが数え切れないほどあります(笑)
『実体はない!だけどこれは深刻に受け止めたほうがいいヤツだ!』とか
『根拠はない!だけどこれは絶対やったほうがいい!』とか
『違うかもしれないけど、役に立つかもしれないのに!』とか
『父さんは嘘つきじゃない!ラピュタは本当にあったんだ!』というパズーよろしく…
自分にとっては切実で大事なことなのに、いまひとつ相手にしてもらえない(子供だったからということもあるでしょうが)。
そういう風に感じることが非常に多かったんですね。
大人になって霊能者として開業してからは、「スピリチュアルを使う前提」の方だけが来てくださるので、「スピリチュアルだからと言ってきいてもらえない」というストレスはないのですが…
仕事をすればするほど『見えない世界にも一定のルールや法則が存在し、それを活かせば少ない力で生きやすい方向にどんどん向かっていけるようになる』と確信を持つようになりました。
そして、自分自身がスピリチュアルを信じていなくても、スピリチュアル的なスキルがなくても、ただ知ってるだけで全然違うこともたくさんあることを、身をもって知りました。
知っているだけで役に立つ、そういった情報を「あれはスピリチュアルだからちょっとね」と門前払いしてしまうのは本当にもったいないこと!
全員に使ってほしいとは思っていないけれど…
もっともっと、「実用的に使えるツール」として市民権を得てもいいのでは!?
特殊な人ではなくて「普通に毎日を生きる人」の暮らしに活かしてもらえないだろうか!?
という思いがあるんですね。
そう思うのは、単に私自身が「スピリチュアル」が好きだから。
自分が好きなものの良さをもっと知ってもらいたい!
もっと色々な付き合い方を提案したい!
そんな風に私は思っているのです。
「スピリチュアル業者」が当たり前になる世の中へ
また、ゆくゆくの野望についても少し触れておきます。
私は「これからの世の中において、『霊能者』という職業が、一定の社会的地位を得られる」ということを、ふんわりとひとつの目標にしています。
というのも…
別に霊能者が凄いとか、カリスマ性のある仕事だからなりたい!と思ってもらいたいのではないのです。
例えば、水のトラブルがあったら「水道業者さん」に電話する、鍵が開かなくなったから「鍵屋さん」に電話する、みたいな感じで…「スピリチュアル業者さん」がいてくれたら便利だと思うのです。
スピリチュアルでわからないことが聞けたり、
スピリチュアルの専門的技術が必要なことをしてもらえたり、
身につけたいことを安心して学べたり、
見えない世界と見える世界の橋渡しをしてもらえたり、
これはスピリチュアルで対応するべきなのかそうでないのかを聞けたり。
そんなことに対応してくれて、適正な価格で良質な仕事をしてくれる、職業意識の高いスピリチュアル業者さんがいてくれたら!
世の中に「当たり前にあるひとつの職業」として浸透してもらえたら!
絶対に世の中は今よりも少し良くなる!
という考えが私にはあるんですね。
これからの世の中、ますます「見えないモノをどう扱うか」ということが重要になってきます。
そして、見えないモノの中で最も重要な「自分の心や気持ち」をどう扱うか、そして「自分の人生をどう生きるか」ということも同様に、スピリチュアルのど真ん中の分野であると思っています。
そんな中で、機能的な理念やルールのもとで、フラットにスピリチュアルを扱える人たちが増えたら、きっと世の中はもっと楽に楽しく変わっていける、そんな風に思うのです。
そういうわけで私は、「『スピリチュアル業者』になりうる、そういうプロの霊能者をもっともっと増やしていく」ということをひとつ念頭に置き、活動をしています。
また、プロでない人たちにも、安価で安全で便利な形で「スピリチュアル」を使えるような世の中になっていくための、一助になる活動ができればいいなあ、と思っています。
そのために、何か今、ガツガツ努力している!という感じではないのですが、
思いや野望を膨らませつつ、日々の中でできることをやったり、気が向いたコンテンツを開発したり、スクールをやってみたりというようなことをして、楽しく過ごしています(^^♪
というわけで!
マゼンティークのスピリチュアルがいいなあと思ってくれた方、ぜひピンと来たときには、遊びにいらしてくださいね!
お待ちしていまーす(*^^*)