「愛情の受け取り拒否」を考える

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世の中に愛されていない人はいません。にもかかわらず、「自分は誰からも愛されていない」と飢えたような思いを感じたことのある方は、多いのではないでしょうか。

「愛されていない」と感じてしまう裏には必ず、「愛情自体は注がれているが、本人が愛情が受け取れる状態にない」という事実があります。愛情を感じるためには「自分から許可したり受け取る形を作る」必要があるのです。

さて、これに関して、ちょうど何年か前のガイドと私のやり取りを文字に起こした記録が出てきたのでご紹介します。

 

ガイドとのお話

ガイド
言っとくけどこっちの愛情は全然こんなもんじゃないからね?

え、そうなの?
桃子

ガイド
分かりやすくお金に例えるよ。愛がお金だとするでしょ?それで、こっちのみんながキミに100億円くらいあげたいとするじゃない。で、キミの口座に振り込もうとする。

100億!?
桃子

ガイド
でもさ、口座の取り扱い上限額があるわけ。振り込もうとすると「この口座は現在100万円までしか入金できません」みたいなエラーが出るの。だから仕方なく、100万円振り込もうとする。

※ここでいう「口座の上限額」とは、受け取りの器のことを差します。人間は自分の容量に入るものしか基本的には受け取れないのです。
例えば、「宝くじで1億当たって、人生が狂った」と言うような話などがありますが、あれは「受け取りの器が1億に満たない人が、それ以上の額を受け取ることによってバランスを崩した」という側面があります。

・・・そんな減ってんの・・・?今もめっちゃ貰ってると思ってたよ。
桃子

ガイド
だからこんなもんじゃないって言ってるでしょ?まあ、他の要因でも色々と目減りはしてるけど。でもね、本当の問題はここからで。
桃子

ガイド
まずね。『口座に振り込んだよ!』って言っても、当のキミが受け取らない。

あっ・・・!!
桃子

ガイド
振り込んだよって言っても信用しないんだよねー。

ガイド
それで、とりあえず通帳を記帳してみたらわかるよって言うでしょ?そして「100万円入金」って通帳に書かれてたとする。

ガイド
でもまだ信用しないんだよねえ。

ガイド
今度は何度も銀行の窓口に行って、「身に覚えのない大金が入ってるみたいなんですけど、なんかの間違いじゃないですか」とかって聞くわけ、銀行の人に(笑)

ガイド
それで銀行の人と確認して「正当なあなたへのお金です」ってなるとするでしょ?

・・・
桃子

ガイド
そしたら今度は「こんなに大金もらっていいのかな」「何もしないでこんなに貰ってバチがあたらないかな」「上手に使えないかもしれない」とかって騒ぎ出すの。使いもしないうちから(笑)

ガイド
挙句『よし、このお金はみんなのために使えという高次からのメッセージだ!』とか言い始めて。

・・・
桃子

ガイド
お金をばら撒き始めるわけ、みんなに。で、キミの手元に残るのは5000円くらい。そんな感じ。

あ~・・・
桃子

ガイド
思い当たるでしょ?

思い当たるわー!・・・ごめんなさいしかないよね。ごめん。
桃子

ガイド
そうだよ?いや、みんなのために使うのを悪いとは言わないけどさ、キミが欲しいって言うから、キミに使ってもらうためにこっちは送ってるのにさ、なんで?って思うよね。

ガイド
それでいて『お金が足りない』って言ってるんだからおかしくない?

あー・・・。でも、怖いんだよね、なんか。大金もらうと。
桃子

ガイド
ホラ!それもこっちとしてはよくわかんない!

桃子

ガイド
1000円ならもらえるけど100万円なら怖いっていう観点が意味不明。上からしたらどっちも同じお金だよ?こっちの手間とかそう言うのは変わらないわけだから。小さな愛なら受け取れるけど大きな愛は怖いっていうのが、意味わかんない。

あー・・・いやあ、うん・・・うん。そのとおりだと思います。
桃子

ガイド
愛は受け取る側が「受け取る姿勢」をとってないと、知覚出来ない。ないものと同じ』っていうこと。

ガイド
あと『人に与えるにはまず自分が十分に満たされてから』。それも基本だからね!

ガイド
分かった?

はーい
桃子

 

愛をもっと感じたいと思ったら

さて、我々のやり取りをお読みになって、どんなことをお感じになりましたか?

これは私だけが特別に高次から愛されているというわけではなく、どのガイドさんも物凄く担当している人のことを愛していて、大抵同じ様なことを思っているようです。目には見えなくても、あなたのガイドさんもまた、例外ではありません。

それぞれ自由に感じとっていただければ幸いですが、ここで「愛の収受」について少し考えてみましょう。

●受け取り編:欲しいときほど「拒否」していることを知る

まずは愛情を受け取るときのことについて考えてみましょう。

このやり取りからは、当時の私が「表面的には欲しいといいながら、潜在的には受け取ることへの恐れがあり、色々と別な理由をつけて受け取らないようにしていた」ことが分かりますよね。

愛情が足りないという感覚をお持ちの方は「愛情は何かと引き換えでないともらえない」という価値観を持っている場合がほとんどです。そう言う方は、例えば恋愛関係においても「いつも相手にいいようにされてしまう」「利用された挙句振られてしまう」というパターンに陥ってしまうことも良くあります。ですが、それは裏を返せば「特定の見返りを求められている」→「提供するべきもの」がはっきり分かりやすいため、実はその方が安心できるから自分からそれを選んでいるという側面があるのです。

しかし、「エゴのない愛情」と言うのはこちらに何かを求めることがありません。愛情を受け取り慣れていない場合、それが非常に居心地悪く感じられます。その結果それがもらえるような状況になったとしても、ついつい「受け取り拒否」を無意識にしてしまったりするのですね。

チャネリング講座などでもそうですが、「本来はもっと高次と楽に繋がれるはずなのになかなか手ごたえを得られない」方がいます。その原因になっているエネルギーを調べてみると、「高次の存在のエゴのない愛情を感じると都合が悪い」という理由が出てくることがあります。

それは例えば

・「自分には価値がない」と信じていて、高次の愛を受け取ってしまうと価値がある証明になってしまうので、その観念を奪われるのを嫌がっている。
・「愛されていない」と感じることで、逆に他者とのつながりを感じようとしたりする。

・・・と言うような理由によるものだったりします。

そう言うわけで「愛されていない」と思う場合は、「あなたに価値や魅力がない」と言うわけでなく、単に「あなたが身につけてきた価値観やパターンが、愛情を受け取りにくいものになっているだけ」であると考えてみましょう。

より大きな愛情を受け取りたいと思ったら、今までの価値観を変えていくことを選ぶ必要があります。相手や周囲ではなく「自分の中の拒否や抵抗と向き合うこと」が大切です。

●与える編:まずは自分が潤ってから!

次に、愛情を与える側に立ったときのことを考えてみましょう。

よく言われる「愛情は分け合うと増える」「与えるほど得られる」「見返りなく与えると満たされる」というのは確かに事実です。しかし、それは「一旦自分の手元に入れてから」の話。自分の手元に入れる前に人にばら撒いてしまうと「枯渇」してしまうのです。自分のことを後回しにして人のことをやる、自分を犠牲にして人に尽くす・・・一生懸命やっているのに疲れきってバランスを崩してしまう、というのはよくある話ではないでしょうか。

人は自分が満たされていない状態で周りを満たそうとするとどうしても
・相手が自分の言うことを聞いてくれないと裏切られたように感じる
・相手も自分を満たしてくれて当然だと思う
という思考に陥ってしまいやすいのです。これだと「見返りを求めた愛」になってしまっても無理ないですよね。

では、自分を満たしてエゴのない愛を分け与えるためにはどうしたらいいのでしょうか。

これについて私は「この5つのステップを辿る」ということを提唱(笑)しています。

5ステップ

①自分で自分を満たすことを「許す」
②自分で自分を満足させる「行動」を取る
③そのうちに、周りからも満たしてもらえるようになってくるので、それをどんどん「受け取る」
④いっぱいになって「満足する、喜ぶ」
⑤人に「与えまくる」

当サロンではことあるごとに「まずは自分で自分に!」と繰り返し伝えていますが、それは「自分だけ幸せになる」「利己的に生きる」と言うわけではなく、実はこの①②の部分を指しているのです。その経験を通っていくうちに必ず「今までとは違う与え方」や「今までとは違う人との繋がり方」が見えてくることでしょう。

まずは自分に受け取る許可を与えて、自分にどんどん与えることから初めてみませんか?

 

 

さて。冒頭のやり取りから時が経ち、「あの時よりはかなり受け取れるようになった」と思っている私ですが、高次の人たちから言わせると「まだまだこれから」のようです(笑)私もこつこつ受け取る器を育て続けていこうと思っています。

また、そのあたりのブロックや愛情に関するトラウマを見つめたい、手放したいという方には「気づきと手放しのワーク」がオススメですよ。お手伝いが必要な時、ピンときた時にはどうぞお声かけくださいね(*´v`)

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