こんにちは、神代桃子です(*^^*)
今回はちょっとだけ専門的なお話。
当サロンでは、スピリチュアル講座の中で、エネルギーワーク（ヒーリングなど）の方法をお伝えしていますが、いわゆる「アチューンメント」は行わないことにしています。
注）アチューンメントとは
人がエネルギーワークを行う際、たいていの場合、「高次元のエネルギー源」から「回路」を通じてそこのエネルギーを引っ張ってきて、それを相手に通すような形で行っています。
アチューンメントは、『既にヒーリングなどができて、『特定のエネルギー源と回路が確保できている人』が第三者に、「自分が使っているエネルギー源の場所と回路の場所を教え、それと同じものを使える状態にすること」を言います。
一般的にスピリチュアル用語で『回路を開く』『ヒーリング伝授』などと呼ばれることもあります。
意図としては、未経験者が一からエネルギー源を探したり道路を開拓するのは大変なので、例えて言うなら、『既にあるガソリンスタンドの場所とそこに続く国道を使わせてもらう』ことで、『より早く良質なエネルギーワークができるようになる』ということを目指すもの…という感じです。
「師匠から伝達する」という形で世に受け継がれているエネルギーワークは、学ぶ初期の段階でこのアチューンメントをセットで行うことが多いようです。
ウチがアチューンメントを提供していない理由としては、『他の人が作った出来あいの回路を使ってもらうよりは、その人にフィットするその人本来の回路を使ってもらう方が、長い目で見た時に、良質なエネルギーワークができるのではないか』と考えたからです。
一時期は行っていた時期もあったのですが、試行錯誤の末、現時点ではこのような結論になりました。
ここでいうその人にフィットする本来の回路…要するにこれは、『自分とハイヤーセルフがつながる回路』のことを言います。
注）ハイヤーセルフとは
高次元に存在する「エネルギー体の自分」のこと。3次元（地球）に生きる人間にとって、この「ハイヤーセルフ」は『本体』のようなもの。
アチューンメントを受けて使えるようになる『出来合いの回路』はいわば高速道路みたいなもので、使っていくうちにいい感じにスイスイ走れるようになっていくのですが、その人の成長度合いやタイプによって合う合わないが出てきてしまうことが多々ある印象を持っています。
また、近年地球の波動の変化が激しい関係で、エネルギー源の状況も不安定になることが多く、「今まではつながれたのに、最近上手くアクセスできない」みたいなことも起こりやすい印象です。
その点、「自分とハイヤーセルフ」間の回路は、何よりも安定してつながりを保ちやすく（自分とハイヤーセルフは同一人物なので、切っても切れない）、かつその時の自分にぴったりと合ったものに育てていくことができます。
また、エネルギーワークやチャネリングは、ハイヤーセルフとのつながりが強いほど安定してかつパワフルにできるようになるもの。このつながりはスピリチュアルをするうえで非常に基礎的な部分であるため、ガッツリスピリチュアルをしたいなら早めに強化しておくに越したことはない部分。
というわけで「お金を出してアチューンメントを受けることを検討するくらい、エネルギーワークをしっかり身に着けたい」と考えている方には、「アチューンメントではなく、自分とハイヤーセルフ間の回路を強化するエネルギーを流し、その回路を鍛える方法をお知らせする」と言うことをしております。
※注）なお、この考えは、決してアチューンメントを受けたり提供することを否定するものではありません。世の中にはいろんな素晴らしいやり方があって、絶対の正解はないので、それぞれのしっくりくるやり方を取ればいいと考えております。
なお、「え、アチューンメントなしで一から鍛えるの！？大変じゃない？」とゲンナリ思う方もいるかもしれませんが、スピリチュアル経験がなくても、日常的に、自分の本体であるハイヤーセルフと繋がって生きていない人は皆無なので、一から鍛えるというよりは、「自分の直感やありのままの感覚」を意識して既に使っているパイプを太くする、と言う感じ。
厳しい特訓や難しい方法によって身に着けるという感じではなくて、コツをつかめば結構すんなり鍛えていることが多いです。のでその辺は、あまり身構える必要はないかなと思います。
その回路の強化の仕方に関しても、「その人のタイプやエネルギー的な適性」に応じて、向いている方法が結構違います（ダイエット方法なんかと同じです）。色々試していく中で、その人にとってやりやすい鍛え方は必ず見つかるもの。その辺もご指導出来ますので、興味のある方はどうぞご相談ください。
次に「『回路』の方は【ハイヤーセルフー自分】間のものを使うのはいいとして、『エネルギー源』はどこから確保してくるの？」という部分についてですが…
エネルギー源は、とりあえず最初のうちは「自分のハイヤーセルフに適切なエネルギーを確保してきてもらう」という感じでやるのが一番確実かつ汎用性が高いというのが私の考えです。
「ハイヤーセルフに確保してもらう」時も特に難しいことはなく、「もしもしハイヤーセルフ、今のこの状況に適したエネルギーを適切なところから確保して来てください」みたいな感じに念じれば基本的にはＯＫ。
これも、ヒーリングなどを自分がしていて非常に強く思うのですが、ヒーリングをする対象の方によって、必要なエネルギーの質や量は千差万別（特に近年は、必要なエネルギーが人によって違ってきている印象です）。
なので、通り一遍に同じエネルギー源からエネルギーを注ぐよりは、自分のハイヤーセルフから『その時に必要なものを都度現地調達的に確保してもらう』のが一番よさそうかなと感じています。
「現地調達って、もしその時集まらなかったらどうするの？」と思う方がいるかもしれませんが、相手の合意の上ヒーリングをする機会が持てたという場合、その時点で、『あなたのやり方や施術の方法に、クライアントさんは無意識に合意をしてくれている』ということですので、基本的に何かが足りなかったり、不足するということはない、と私は考えています。
仮に結果的に不完全な施術を行ってしまったとしても、ヒーリングの機会が持てた以上、それも双方にとって何らかの学びにつながるため、その辺はあまり神経質に考えなくてよいのかなと考えております（注：もちろん、適当にやっていいという意味ではありません。なるべく質の高い施術を提供する姿勢と努力をしている前提ですよ）。
また、基本的にヒーリングの際は「その方のためにこの力を使ってください！」みたいな、その人を大事に思ったりする人たちのエネルギーが自然と集まってきますので（有志の寄付みたいな感じです）、施術者側に「受け取り」の意志があれば、必要なエネルギーの確保に困るようなこともないのかな、と思います。
というわけで、まとめますと…
当サロンでは、
・アチューンメントは基本的に行わない（ただし、既存の回路を強化することはしています）
・エネルギーワークの回路は【ハイヤーセルフー自分】間を鍛えることを推奨
・エネルギーの調達は、誰かに教えてもらう源泉よりは、ハイヤーセルフに基本的に集めてもらうスタンス推奨
という方針を持っている
…ということをお伝えしておきたいと思います。
今回はちょっとマニアック＆長くなりましたが、チャネリングやエネルギーヒーリングなどを身に着けたい方は、スピリチュアル講座にてご対応しておりますので、興味のある方はぜひご相談くださいね(*^^*)
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