自分のすごさ、気付いてますか?

突然ですが、あなたは自分のことを「すごい」と思って生きていますか?

セッションの際、お客様に高次や神代からの誉め言葉をお伝えすると、多くの方が「微妙にうまく受け取れていない」感じのリアクションをなさいます。

もっと具体的に言うと、「何となく思い当たるフシはあるけど、今一つ自分のことを言われているような気がしないような顔」や「神代さんがサービスで言ってくれてるんだろうなという顔」をなさったり、恐縮しきって否定したり、恥ずかしがって目をそらされたり、何も言わなくなられたり、急に無表情になられたり…という感じです。

多くのお客様のエネルギーを拝見して心から思うことですが、私がお会いしたお客様で「すごくない方」はいませんでした。皆さんはそれぞれの特性と魅力があり、その魂の輝きはどれも特別で「心からすごい」と思える方ばかりだったのです。

にもかかわらず、自分のすごいところやいいところ、美しいところに気が付いていなかったり、それを言われても受け取れないという方は多いのではないかなあと思います。

そうなる要因のひとつとして、日本人特有の「控えめで謙虚であるべき」「目立ってはいけない」というブロックがあるのではと感じています。要するに『自分のことをすごいと思っていると、なんだか自分を過大評価しているみたいで恥ずかしい』というようなことです。でもそういった観点は「すごい」という言葉の定義を「人より上」というイメージでとらえているから起こることではないかなと思います。

でも私は、本当の「すごい」ということは、人より優れているという意味ではなくて、『そこにしかない独特の良さがある』という意味だと思うのです。

そういった「すごさ」は、画一的な、「これだけが素晴らしい、これだけが美しい」という物差しで測ると見落とされてしまったり欠陥だと思えるものかもしれません。でもその物差しを鵜呑みにせず、「自分にしかない大切な個性」と大切にすることによって、あなたは自分のすごさにきちんと気が付くことができるのです。そして、自分のことをすごいと思えた時、周りの人たちのすごさにも本当の意味で気が付くことができるはずです。

大抵の人は、「自分の欠点を過大に見て、美点を無視して」過ごしていることが多いです。でもそれって本当にもったいないこと。あなたはあなたが思っているよりずっとすごいんです。それは、あなたが自分のことがどれだけ嫌いだとしても、一生人に迷惑をかけて生き続けたとしても、そのすごさや価値は全く変わりません。

どれだけ自分で否定しようが、あなたは特別で素晴らしくて美しくてすごい方なんですよ!!(*^^*)

【おまけ1】関連動画

さて、今回の記事を書くにあたって思い出した動画があるのでリンクを張っておきます。3分くらいの短いものです。詳細はあえて書きませんので(リンク先に概要も書いてあります)気になる方はチェックしてみてくださいね。

●「リアルビューティー スケッチ」
https://www.dove.com/jp/stories/campaigns/real-beauty-sketches.html

【おまけ2】プチワーク

今回は、内容に関連したプチワークをつけてみたいと思います。「自分の欠点は?」と聞かれるとすらすら口にできる方が多いですが、「自分のいいところは?」「自分のどこがすごいと思う?」と聞かれると口ごもってしまうという場合もあるのではないでしょうか。
あるある…と思った方は、こんなワークをやってみましょう。

(1)まずは紙に以下を書き出します。
①自分の欠点を10個書いてください
②自分のいいところ・すごいところを10個書いてください(うまく浮かばない場合は、人に褒められた言葉を思い出しながら、書いてみましょう)

(2)①の欠点を「いい表現」に言い換えて書きなおします。
例:ルーズでだらしない→おおらか など

(3)②の長所を1.5倍増しに書き直します。
例:手先が器用→すごく器用で、作ったものはいつもみんなに褒められる!

(4)①・②で書きあがったもの一つ一つを、自分の名前を付けて音読します。

例:「〇〇ちゃんは、おおらか!」「〇〇ちゃんは、すごく器用で、作ったものはいつもみんなに褒められる!」

調子に乗りながらちょっと過剰なくらいにやるのがコツです。ここで何を書いても誰にも迷惑は掛かりませんから、気になった人はどうぞやってみてくださいね(*^▽^*)

 


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