上手くいくためには、頑張った方がいいの?頑張らないほうがいいの?~幸せになるために本当にすべきこと~


こんにちは、神代です(*^^*)

引き寄せ系のメソッドなんかでは「頑張らないほうがいい!努力もいらない!」という話が出てくることも多いですが、その一方で「○○力を身に着ければ上手くいく!できるようになろう!努力しよう!」みたいなメソッドも世の中には溢れていますよね。

 

『で、結局どっちが正解なの?!頑張ったほうがいいの?頑張らないほうがいいの?』

 

そんな風に思ったことはないでしょうか。

 

というわけで、今回は『あなたが幸せになるために頑張った方がいいのかどうか』『頑張るとしたら何をやればいいのか』をテーマにお話したいと思います(^^♪

 

上手くいくためには頑張らないと駄目なの?

まず、『今、頑張りが必要かどうか』は、あなたの「タイプ」を見極めて判断する必要があります。

 

というのもですね、世の中には…

『基本的に何事も頑張ることがスタンダードになっている人(以下、頑張りタイプと呼びます)』

『頑張るというよりは、のらりくらりかわしながら過ごすことがスタンダードになっている人(以下、ゆるタイプと呼びます)』

がいるんですね。

 

これはどちらのタイプのほうが良いとか、どちらのタイプになれば幸せになれるという話ではありません。頑張りタイプやゆるタイプにはそれぞれ長所短所があるからです。「どちらかのタイプになれば、すぐに幸せになれる、解決できる」というものではないんですね。

 

でも、あなたがもし今幸せを感じられていなかったり、なかなか解決しない問題を抱えている場合、

『頑張りタイプ』の人は頑張らないことを試してみて、『ゆるタイプ』の人は頑張ることを試してみる…と言うのがオススメです。

 

というのは、幸せでなかったり、問題がある場合は、『今までのやり方では対応できない』という可能性が高いから。

 

「頑張る、頑張らない」という言葉でいうと誤解を招きやすいですが、「自分が不得手とする、やったことのない方法を試す」という意味ではどちらのタイプもやることは同じなのです。

 

あなたはどっち?「頑張りタイプ」と「ゆるタイプ」

では、次にタイプごとの特徴と、それぞれ「何をどう頑張ったらいいのか」というお話をしましょう。

まずは力を抜こう、頑張りタイプ

前者の頑張りタイプの人は『頑張って当たり前、無意識のうちに頑張ってしまう』という感じのタイプです。

小さなころから優等生だったり、周りに頼られたり、空気を読んで合わせることが得意だったり、我慢強かったりすることが多いです。

子供の時から、周囲(主に親)何かを期待されたり要求された時に、比較的こなすことができた経験が多い人ほど、『基本的に頑張る、上手くいかないときにはもっと頑張る』『頑張ってないつもりでも、人から見るとものすごく頑張っている』というスタイルになりがちです。

ちなみに「頑張りタイプ」に対しては、『努力ができて、人に尽くせる、人間的に立派な人』という印象を持たれる場合も多いのですが、決して、ゆるタイプより優れているという意味ではありません。といというのも、頑張りタイプは、実際には『本当に周りが求めているかどうかよりも、そうしている方が本人が落ち着くから』『うまくいかないときに努力しなかったり行動しないと、怠けているような気がして怖いから』みたいな理由によることも多いからです。

 

頑張りタイプは、上手くいかないことがあると、色々と考えたり、分析したり、対応策を考えて実行したりということを積極的にします

それはいい面もあるのですが、その反面どうしても「自分や、必要な行動をしない周りを責める」「視野が狭くなってゆとりがなくなる」「しなくていいことまでし過ぎる」「人に共有できず、どんどん一人で煮詰まる」「新しい知識やスキルを身に着けようとしたり、情報を仕入れようとしてかえって混乱する」ということが起きがち。

 

なので、頑張りタイプは、変わりたいと思ったり、上手くいかないことを改善したいと思ったときにはまず『自分の心身の心地よさ』や『ゆとりや余裕』を確保することや『自分で何でもやりすぎない』『コントロールしようとしない』ことが大事になってくるわけです。

これが引き寄せなどのメソッドで言われる『頑張らないほうがうまくいく』とか『どんどん人を頼ったほうがうまくいく』みたいなことにつながるわけですね。

 

頑張りタイプがこの「頑張らない」をやるために注意したいのは、

「つい考えこんでしまうタイプなので、ネガティブな考えが始まりそうになったら意識的にストップする」「休む期間を決め、その間はどれだけ暇でも動かない」

「休むときは他の人の問題や困りごとに手出しをしない(ついおせっかいを焼いてしまいがち)」

「休むことに罪悪感があっても、対処しようとしない(つまり、罪悪感に駆られて行動したり、罪悪感を消そうとせず、あるままで放っておく」

みたいなところ。

 

どうしても「義務感・責任感・罪悪感・必要性」に駆られることが普段から多く、それが行動原理になりやすいのがこちらのタイプ。

なので、「頑張らない」ときには意識的にこれらの動力による行動は起こさず「なんとなくやってみたい」「役に立たないけどやりたい」ことをやり、「やらなきゃ、やったほうがいい」と思うことは手を付けない、という努力をすることを心がけるといいでしょう。

 

そのうちにいろんな気持ちが浮かんでくることもあるでしょうが、その場合も解決しようとせず(※これは大事です)に、片っ端から紙に書き出す、ということをやると、少し落ち着きやすいです。

 

ひとつのことに絞って続けてみよう、ゆるタイプ

一方、後者のゆるタイプは『興味のあることに手を付けても継続することができない、あまり一つの物事をやり通せることがあまりない』と自分に対して感じていることの多いタイプです。

ゆるタイプは、「期待になんとか応えてきたぞ!」という手ごたえがある頑張りタイプに対して、「あまり親の期待に応えられなかった、役に立てなかった」という感覚が強いことが多いです。

具体的には「優秀な兄弟がいて、そちらに比べて自分は期待されてこなかった」「長所と言えることはなく、あまり何をやっても上手くいかなかった」「頑張っても大して評価されてこなかった」「親などの幼少期の家庭環境で、何をやっても無駄だと感じることが多かった」「人ところに落ち着けない、興味や関心があちこち移りやすい」みたいな傾向があります。

 

ゆるタイプは基本的に「ガツガツ頑張るよりは、その時の楽しいことに流されてしまいがち」「あまり掘り下げて考えたり、一つのことに集中したりはしない」みたいな傾向が強いです。周囲から見ると、マイペースで気楽で、あまり悩みがなさそうに見えることも多いです。また、本人自身も、自分が悩んでいることや傷ついていることをあまり掘り下げないため、自覚していないことも多々あります。

なお、この「あまり頑張らない」と言うスタンスは、決して『怠けている』という意味ではありません。

ゆるタイプは、これまで生きてきた過程から『頑張っても無駄だったり傷つくだけだから、なるべく頑張らないほうがいい』『何かに集中したり掘り下げると怖いので、あれこれ色んなことに自分を目移りさせて、一つのことにフォーカスしないでおこう』という方法で適応していることが多いからです。

(※『自分は頭が良くない』と認知している方も多いですが、本当は地頭の良さをあえてセーブしているということも多いです)

つまり、『頑張れない』のではなく、『頑張らないということを、無意識のうちに頑張っている』というのがこちらのタイプなのですね。

 

ゆるタイプは基本的に、『困難に向き合う』とか『努力する』ことに苦手意識を持っている場合が多いです。しかし、苦手というよりは、『今までしてきて来なかったから、やり方がわからない』というのが正確なところのようです。

そのため、『大変なことからつい目を背ける』『大事な話し合いができない』『シリアスな雰囲気になるのを避けてしまう』『辛いことやしんどいことを、散らしてしまう』ということになってしまいやすい部分があります。

 

というわけで、ゆるタイプの場合は『本当に困ったことがある』とか『変わりたい、幸せになりたい』と思った場合は、今までしてこなかった『頑張り』を試してみる必要があるわけです。

 

ここでいう『頑張り』とは、

「問題を直視して、どうするべきか具体策を考える」

「一つのことにフォーカスしてある程度までやりきる」

ということです。

 

また、ここでゆるタイプに関して特筆しておきたいのが、「『自分は意志が弱くて物事を投げ出しがち』という自己評価があるため、自分に対する信頼感が薄い」という傾向です。

人は、「約束を守らない人」を信頼できないものなので、ゆるタイプはそういう意味での自己肯定感があまり高くないわけです。

そんな中『何か一つの目標を決めて、上手くいくかどうかは別として「ある程度までやり抜けた」という経験を作る』ことができると、今後生きていくうえで、大きな自分への安心感につながるので、それだけでもとても生きやすくなっていきます

そういう意味でも、ゆるタイプは「ここぞという時にがんばる」経験を積むことが非常に大切になってくるわけです。

 

しかし、ゆるタイプは一人でやろうとするとうまく集中ができなかったり、つい流されてしまうことが多いため、「問題を整理する」「具体的な目標を決める」ということは、誰か第三者(相談やカウンセリングのプロだったり、あるいは『頑張りタイプ』の人)に一緒にやってもらうといいでしょう。

最初はやる気になっても、長く続かない…と言うようなことも起こりやすいため、「目標を数値的に決める(達成できたかどうか客観的にわかる)」「状況を誰かに定期的に報告する」「やめたくなった時にどうするかあらかじめ対策を考えておく」みたいな風な工夫をするのがオススメです。

 

タイプ別にやるべきこと、まとめ

さて、と言うわけでまとめると…自分の生き方を変えたいときや問題に悩まされているときには

・「頑張りタイプ」の人は、「ゆとりを持ったり、力を抜いたり、人に頼って、自分では頑張らないこと」をしてみる

・「ゆるタイプ」の人は、「一つのことにフォーカスして何かをやり抜くこと」をしてみる

→どちらのタイプも、今までのやり方を手放して、自分がやったことのない方法ややり方を試してみるという点では一緒

 

というのが私のオススメしたいことです。

 

なお、このタイプと言うのは、同じ人であっても、状況によって変わったり、分野(例えば、仕事に関してはガンバリタイプなのに、家庭のことはゆるタイプであるなど)によって変わることもあるため、あくまで参考程度に留めてみてください。

 

「なんだ、結局頑張らないといけないのかよ!!」とがっかりする方もいるかもしれません(笑)

 

ですが、人生って本当にうまく出来てまして、「今の自分では対応できないこと」が出てくるときって「新しいやり方を身に着けるチャンス」なんですね。

こう表現すると面倒だと思う人もいるかもしれませんが、「本当に困ったり、本当に変わりたい」と思った時でないと、人って今までのやり方を変えないもの。ピンチはチャンス、とはよく言ったものですが、そういう時でしか、人間って根本的な部分の見つめなおしがなかなかできないのです。

変わるときや見つめなおしをしている渦中は、面倒だなと思うことも多いかもしれませんが、それを実際にやってみたら、その後の人生は見違えるほど生きやすくなるんです。

「今までどんだけ生きづらかったんだ!」

「世界がキラキラして見える!」

「生きている上での安心感が半端ない!」

これは、こういう変化を体験したクライアントさんが口をそろえて言ってくださることです(*^^*)

 

ただし、人って自分の痛みに結構鈍いので、「本当はものすごく困っているのに、自覚がない」「今のやり方はめちゃくちゃ生きづらいのに、深刻に捉えていない」と言うことも多いもの。そ

の結果、あなたの痛みはあなたに気が付いてほしくて、あなたの現実に起きるトラブルだったり、周囲から投げかけられる言動なんかに姿を変えて、アピールしてくることも多いのです。

 

なんだかしっくりいかないことがある

自分は傷ついているのかよくわからない

変わらなくちゃいけないような気はするけどどうしていいかわからない

自分一人で対応できないようなことが起きた

色々なことを試してみているのに活路が見いだせない

今のままじゃいけない気がするけれどどうしたらいいのかわからない

 

そんなときは、自分のやり方をアップデートする大チャンス!

その辺の整理をして、あなたの変化をお手伝いするのは、マゼンティークがとっても得意とするところです。

気になる方はぜひ遊びにいらしてくださいね(*^^*)

 

待ってま~す!

 

☆ブログの更新通知がメールで受け取れます。
新しい記事がアップされるとメールでお知らせが届きます。
登録も解除もワンクリックです(*^^*)

ご登録はこちら↓

 

-

PAGE TOP