突然ですが、日常生活の中で、ちょっとしたことで心がざわつくこと、きっと誰にでもありますよね。
例えば
人のうまくいっている姿を素直に喜べない、嫉妬してしまう
周りの人が順調だという話を聞いて、焦ってしまう
自分よりキレイだと感じる人と会うと引け目を感じてしまう
誰かの何気ない一言が気になって、あれこれ深読みしてしまう
ふとしたことで粗末に扱われたように感じて傷ついてしまう
…そんなようなことです。
そんな時、ついつい
「こんなことを考えるなんて心が狭い」と生まれた感情を責めたり、
「自分はやっぱりダメだ」
「もっとやらないといけない、努力が足りない」
「自分だけうまくいかないんじゃないか」
と考えたりしてしまいませんか?
もしそうなら、どうかやめてあげてください。生まれた感情を責めたりなかったことにしようとすると自分を疑い傷つけることになってしまうので、自分で自分の本音がますますわからなくなってしまうのです。
また、そのザワザワを「このネガティブな感情をバネにして頑張るぞ!」「見返してやる!」というように使うのもあんまりおすすめしません。
なぜならそこには「何かを打ち負かしてやる」というエネルギーが入ってしまうからです。成功しても「勝ち続けなければいけない」と力を抜くことができませんし、失敗したらより一層傷つきます。「競争」「勝ち負け」の価値観に自分を放り込んでしまうのですね。
さらに、誰かに意見を求めようとしすぎたり、慰めてもらおうとするのも、できればやめたほうがいいでしょう。
なぜなら、いつも誰かの意見を聞こうとすると、その出来事を自分の気持ちや価値観で判断するのでなく「誰かほかの人の尺度」で計ろうとしてしまうからです。
そして、傷つくたびに誰かに慰めてもらうことを求めると、いつも誰かに穴を埋めてもらわなければ辛くて仕方なくなるという癖がついてしまいますし、相手が自分の期待した通りに慰めてくれないと、怒りを覚えてしまうからです。
それではどうするのがよいのでしょう。
それは…
まずは「傷ついたんだね、かわいそうに、大丈夫だよ」
「なるほどね、そう思っても無理ないよ、うんうん」
「あなたは間違ってない!あいつが全部悪いんだ!」
と自分で自分にうーんと優しくしてあげることです。
それをたっぷりやったら、その次には
「なんでそんなに傷ついたのかな?」
と自分自身に問いかけていきます。
傷ついたこと=『自分が大切にしていることや価値があると思っていること、他者に期待していること』ですから、そこには必ず自分を知るための大きなヒントが隠れています。
それが自分を不当に縛る思い込みであれば手放してしまえばいいのです。また、逆にこれからも大事にしたいと思うものであれば、胸を張って大切にしつづければいいでしょう。
どちらにせよ、それはますますあなたを輝かせ、あなたが「これからの自分をどう生きるか」という大事な羅針盤になってくれます。
つまり「ザワザワ」は、邪魔者どころか、「あなたの中に埋まっているダイヤの原石」なのです(*^^*)
ポイントは、いきなりポジティブに考えようとせず、まずはしっかり自分に優しく甘ーくしてあげるのを時間をかけて行うことですよ!
さて、そうは言ってもなかなかうまく自分と向き合えない、そんな状況にあるあなたにはカウンセリングがとってもおすすめです。また、生き方を変える時期に来ている気がする、物事の感じ方が変わってきた、今までとタイプの違う試練が来るようになった…そんなあなたも、もしかするとセッションの受け時かもしれませんよ~('ω')ノ
マゼンティークは、サポートが必要なあなたのお越しをいつでもお待ちしております(*^-^*)
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