フリーランスで相談員・カウンセラーとして働くために必要な資格とスキルのお話

こんにちは、神代です!

今日は…

人の相談に乗る仕事(相談員・カウンセラー・セラピスト等)」として、フリーで働きたいと思っているけれど、資格やスキルってどんなものが必要なのかな?

と思っている方に向けてのお話です。

 

私は霊能者ですが、実は大学で心理学を専門に選考し、認定心理士の資格も持っていますので…(笑)

「心の専門資格」に関しても触れつつ「専門的な相談の仕事を始めるにはどうしたらいいか」という話をしたいと思います(^^♪

 

相談に乗るための専門資格~実は「カウンセラー」に資格は不要!

 

実は「カウンセラー」を名乗るのに、特定の免許や資格はありません。

心理系の専門職については、以下のページに分かりやすい説明がありましたので、抜粋させていただきますと…

 

心理系の仕事といえば「心理カウンセラー」や「スクールカウンセラー」などのカウンセリングの業務がよく知られています。

「カウンセラー」という名称自体は、特に法律で定められていないため、資格を持っていなくても、誰でも名乗ることができます。

法律で定められた資格を取得するには、大学や短大などの心理学部・大学院など、教育機関での学習が必要な資格には、「臨床心理士」「学校心理士」「認定心理士」などが有名です。 

臨床心理士は、公益財団法人が認定する民間資格です。国家資格ではありません。

(京都医療福祉専門学校HPより https://www.fukushi21.ac.jp/journal/5605/)

 

ここにも書いてある通り…

一応信頼性の高い有名な資格としては国家資格の「公認心理師」

そして民間資格の「臨床心理士」「学校心理士」「認定心理士」などがありますが、

いずれも指定の大学や大学院を卒業する必要がある、という結構ハードルが高い資格です。

 

後は、「精神」とか「心」がつく、民間のいろんな資格が乱立しているのが現状。

中には素晴らしい資格もあると思いますが、その一方で、言ってみれば「それっぽい肩書を名乗ったもん勝ち」みたいなところもあります(笑)

もちろん、きちんと誰かの相談に乗りたいと思うのであれば、心理学的な知識やカウンセリングの知識”そのもの”は必要になってくるのですが、「必ず資格が必要か?」と言われたら、私はそうではないと思います。

なぜなら人の相談に乗るという仕事は「資格が必須の仕事ではない」し、「資格があれば間違いない仕事ができるかというとそうとも限らない」からです。

 

心理系の資格があると心強いし、専門的な感じもするから、何か取りたい…!と思う方もかもしれません。

 

ですが、正直なところ、仮に心理系の肩書きを持っていたとしても、それだけで集客をするのは非常に難しい現状があります。

私は自分が心理士の資格もある関係で、その辺の業界のことも多少は知っているのですが、資格を持っていてもそれだけで食べていけている人は少数派であり、その中で、フリーランスでやれている人は本当に一握り。

「この資格がとても気に入った!」「ここで学びたい!」と思えるようなあなたの心を打つ資格があるのなら、それを学ぶのはとっても良いと思います。

が。

「何か肩書きさえあれば間違いないスキルが身につくし、食べていけるんじゃないか?」という理由で、そういう資格を取りたいと思っているのであれば、資格にこだわりすぎることはあまりおすすめではありません。

 

占いやスピリチュアルなどのツールを使って、人の相談に乗るためには

続いて…

【心理系の資格ではなく、占いや スピリチュアル等のツールを用いて相談に乗る】

というケースを考えてみたいと思います。

 

こちらに関して言えば、心理系の資格よりも、そのツールを掲げるだけで、比較的お客さんが来てくれやすい部分があります。

 

例えばあなたが何かに悩んでいるときに、

『私は心理士です!あなたのお悩み相談に乗ります』

『私はタロットカードリーディングができます!あなたのお悩み相談に乗ります』

だと、後者の方が気軽に行きやすいような印象がありませんか?

 

というのも、日本では『心理や精神の専門家に相談に行く』というのは、病気になったとか本当に困り果てているとき…みたいな、非常に敷居が高いイメージがあるから

 

とはいっても。

「資格も何のツールもなくあなたの相談に乗りますよ!」と言っても、それはそれで説得力に欠ける部分があるため…(笑)

フリーで相談に乗る仕事をしたいのなら、やはり【なんらかのツールを身につける】のが一番近道かつ、現実的なのかなと思います。

 

 

さて、世の中には今いろんな相談に乗るためのツールが溢れています。

 

占い、スピリチュアル、タロットカード、オラクルカード、カラーセラピー…

(もしよかったらココナラで「占い」「悩み相談・恋愛相談・話し相手」のカテゴリーで検索してみてください。 世の中にどんなツールがあるかがなんとなくわかるかと思います)

 

そのいずれかの中で…

【自分が興味が持てて、これはもっと探求したいぞ!】

と思えるようなものがあれば

ぜひ!それを学んで身につけられると良いかと思います。

 

 

ポイントは「これだとお客さんが来てくれそう、ウケそう」

というものではなく!!

「自分個人が損得なしで、好きだと思えるもの」

 

なぜなら、「ウケる、人気がある」はその時の時代によって変わっていくものですし、結局長く続けて行くためには自分が興味が持てないとキツイからです。

多少探すのに時間がかかっても、ここはしっかり時間をかけてやってよいところ。

「私の相棒になってくれそうなのはどれだろうか?」と、真剣に探してみてください(*^^*)

 

資格やツールがあっても、お客さんは来てくれない!?

さらに資格やツールに関しても注意して欲しいのが…

 

ツールを身につけたところで必ずしもお客さんが来てくれるとは限らないこと!

 

先程は「ツールがあると心理系の肩書よりは来やすい」と言いましたが…

それでも今は、相談に乗る仕事の人が乱立している時代。

つい何かを身につけると「〇〇占いができますよ!」 という風に、看板さえ掲げればお客さんが来るのではないか、と無意識に思ってしまうのが人情ですが…

 

現実はそんなに甘くありません(笑)

 

同業者がたくさんいるなかで、知らない人に『この人がよいな』と思って選んでもらうためには…

セッションを行う資格やツール以外にも、”そのため”の工夫や努力…いわゆる『ビジネス知識とスキル』も必要になってくるんです。 

(※この『選んでもらう』については、長くなるので、この話はまた次回以降の記事で書きますね!)

 

また、どんなツールを身に着けても…

相手の求めていることや言っていることを正しく受け止め、相手にボールを投げ返すことが出来なければ、ツールの力を発揮できませんから…

それ以前の『コミュニケーションスキル』や『セッションスキル』も絶対に必要になってきます

 

なので 「何かツールを身につけたら大丈夫!」とは思わずに、

ツールを身につけるのと同時に…

 

・お客さんが来てくれるような工夫(いわゆる『ビジネス』のお勉強)

・お客さんが満足してくれるようなセッションスキルそのもの(そのツールがなくても 相手の相談に乗れるぐらいの技術)

 

が必要であるということは覚えておいてくださいね!

 

今回の記事まとめ

 

さて、今回の記事ではこんなお話をしました。

 

まとめ

 

・「カウンセラー」は資格がなくても名乗れる

・心の専門資格を取るよりは、何か自分が心から好きになれるツールを一つ持とう!

・ツールがあっても それだけではお客さんは来てくれない!ビジネスを学ぼう!

・ツールなしで話しても、お客さんが満足してくれるくらいのセッションスキルも身につけよう!

 

さてさて、ご参考になりましたでしょうか?

 

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